ガソリンスタンドでのタイヤ交換は本当にお得?

タイヤ交換をするとき、通常のガソリン給油作業の速さや立ち寄りやすさから、タイヤ交換作業の依頼先として最寄りのガソリンスタンドを思い浮べる人もいることでしょう。

しかし、ガソリンスタンドに依頼したことがない場合、かかる費用も含めて「依頼するメリット・デメリットがよくわからない」と感じる人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、ガソリンスタンドでタイヤ交換をするメリットや費用相場、依頼時の注意点などについて解説します。

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ガソリンスタンドでタイヤ交換をするメリットは?

ガソリンスタンドでタイヤを交換する場合、どのようなメリットあるのでしょうか。ここでは3つのメリットをご紹介します。

店舗数が多い

ガソリンスタンドは、店舗数が多いことが最大のメリットです。そのため、パンクなどの緊急時であっても、すぐに立ち寄れるので安心といえます。

経済産業省の「令和2年度末揮発油販売業者数及び給油所数」によると、2020年度末時点のガソリンスタンドの店舗数は約29,000店舗となっています。エコカーの普及により減少しているとはいえ、ドラッグストアよりも多い店舗数を誇っています。

また、セルフサービス方式のガソリンスタンドでも、タイヤ交換のサービスを実施していることがあります。

>令和2年度末揮発油販売業者数及び給油所数

夜遅い時間も営業している

ガソリンスタンドは、24時間営業や深夜営業をしているところもあるため、いつでも行けるのがメリットです。しかし、注意しなければならないのが、タイヤ交換に関しては24時間対応ではないということ。

給油は24時間対応ですが、タイヤ交換の受付時間は8~22時くらいまでの対応となるケースがほとんどなのです。

自動車整備工場などと比べると1~2時間長く対応しているため、仕事終わりなどでも立ち寄りやすいガソリンスタンド。とはいえ、店舗によって対応時間は異なるので、遅い時間にタイヤ交換を依頼したい場合には、事前に店舗に確認しておく必要があります。

同時に給油もできる

タイヤ交換をガソリンスタンドに依頼すると、同時に給油できることもメリットといえます。一度に2つのことが済ませられるので、生活の時短につながるでしょう。

タイヤ交換はカーディーラーやカー用品店、自動車整備工場にも依頼できますが、同時に給油ができるのはガソリンスタンドならではといえます。

ガソリンスタンドでタイヤ交換を依頼するときの注意点

メリットも多いガソリンスタンドでのタイヤ交換ですが、注意すべき点もあります。デメリットも知った上で依頼するかどうかを検討してください。
在庫商品の種類が少ない
ガソリンスタンドでは、タイヤの品揃えが少ない店舗が多くあります。例えば、ある店舗では「ダンロップ」のみ、別の店舗では「ブリヂストン」のみといったように、メーカーが限定されるケースもあります。

ガソリンスタンドでタイヤ交換をするときは、その店舗に好みのメーカーや商品の取り扱いがあるかをあらかじめ確認しておくと、スムーズな依頼ができる可能性が高まります。

タイヤメーカーや銘柄にこだわりがある場合には、事前にカー用品店やネットでタイヤを購入して持ち込む方法もあります。ただしこの方法は、タイヤの購入・交換を一度で済ますことができず、手間がかかるので注意が必要です。タイヤにこだわりがある人には、ガソリンスタンドでのタイヤ交換よりも専門店での交換のほうが向いているといえます。

またガソリンスタンドでタイヤ交換するときには、タイヤ購入費のほかに作業工賃がかかります。
作業時間がかかったり待たされたりすることがある
ガソリンスタンドは店舗が多く、立ち寄りやすい反面、混雑状況によっては、タイヤ交換の作業が終わるまで待ち時間が発生することもあります。

特に、車通りの多い道路に隣接するガソリンスタンドの場合には、洗車などの対応や整備の依頼でスタッフが忙しくしていることもあります。

また、国の「認定工場」が併設されているガソリンスタンドの場合は、整備の依頼が多く、受付までに時間がかかったり、当日の対応が難しかったりするケースもあるので注意が必要です。

タイヤ交換をお得に行うには?

タイヤ交換には、「タイヤの購入費用」と「作業工賃」がかかります。
ガソリンスタンドではタイヤの品揃えが少ないケースがあるため、事前に好みのタイヤ価格か調べておくと良いでしょう。

<タイヤの購入方法>
・事前にガソリンスタンドに問い合わせる
・インターネット通販で購入する
・カー用品店・タイヤ専門店・整備工場などでタイヤを購入する
・ディーラーでタイヤを購入する

購入したタイヤをガソリンスタンドに持ち込むときには、事前に、車種やタイヤのメーカーやサイズを伝えておくとスムーズです。

タイヤを安く購入する方法は、下記の記事もご覧ください。
関連記事

>タイヤ交換を安く行う方法は?安いタイヤの選び方や工賃相場を紹介

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タイヤ交換はいつ行うべき?

走行距離などによってタイヤの寿命は異なります。下記のチェックポイントを参考にタイヤの状態を確認してみましょう。もし、1つでもあてはまったら、タイヤ交換を検討してください。

■オートバックスが推奨するタイヤ交換のチェックポイント

チェックポイント 目安
タイヤの溝の深さ 溝の深さが3mm未満(1.6mm未満になるとスリップサインが出るので早急に交換する)
タイヤの状態 ひび割れ、亀裂、傷、偏摩耗など
走行距離 サマータイヤ(夏タイヤ)の場合、約30,000km
使用年数 製造年月日から約3年
タイヤの交換時期については下記の記事もご参照ください。
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タイヤ交換の最適な時期とは?交換の判断基準や交換方法を解説

安心感を得たいなら、オートバックスでタイヤ交換を

緊急でタイヤを交換する必要に迫られたときには、店舗数の多いガソリンスタンドでの交換がおすすめです。しかし、タイヤの在庫数が少なかったり、整備スタッフが少ない場合があったりするという不安要素もあります。

そこでおすすめなのが、オートバックスでのタイヤ交換です。オートバックスでは、タイヤの専門知識が豊富なスタッフが対応するので安心です。

また、お見積もりによっては、タイヤとホイールのセットでの交換もおすすめします。品揃えも豊富なため、好みに合うタイヤが見つかるはずです。ぜひ、オートバックスへお気軽にご来店ください。
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