タイヤ交換 基礎知識

タイヤ

タイヤがパンクしたら1本だけ交換?それとも4本すべて交換すべき?

不意に見舞われるタイヤのパンク。タイヤの空気圧を定期的にチェックするなどメンテナンスを行っていても、道路に落ちているクギはなかなか避けられません。
一度パンクしてしまったタイヤは修理しても元の性能を取り戻すことはできないため新品への交換が理想です。
また、オートバックスでは安全性の面から、パンクしたタイヤ1本のみの交換ではなく4本すべての同時交換を推奨しており、ドライバーの負担を減らす「あんしんタイヤ補償」を用意しています。
ここでは、パンクしたタイヤの交換について解説いたします。

目次

タイヤのパンクの実態


依然として多いタイヤのパンクトラブル

平成30年度(2018年)に国土交通省の実施した「路上故障の実態調査」によると、一般道で発生した車のトラブルのうち全体の35.3%をタイヤ関係が占めたそうです。また高速道路にいたっては全体の58.7%がタイヤ関係のトラブルであり、一般道も含め圧倒的にタイヤにまつわる故障が目立つ調査結果となりました。 タイヤのトラブルは避けたくても不意にやってくることは避けられそうにありません。 ※参考:国土交通省

タイヤのパンクとは?

パンクした車

タイヤのパンクにはいくつか原因と症状があります。クギなどの異物が刺さって徐々に空気が漏れているスローパンクチャーと呼ばれるものや、一瞬でタイヤが破裂するバーストと呼ばれるものがあります。バーストしたタイヤは修理できませんが、スローパンクチャーであれば修理できるものもあります。


修理できるパンクとできないパンク

トレッド面以外の穴やキズ

タイヤの溝がある接地面のことをトレッドと言います。このトレッドにクギなどが刺さったパンクでは修理できるケースが多くあります。 一方、トレッド以外のショルダー(タイヤの肩の部分)やサイドウォール(タイヤの側面)に異物が刺さったり裂けたようなパンクでは修理ができません。また、トレッド面であっても、近くに別の修理跡があるようなときも修理できないことがあります。

ワイヤーなどの内部構造が露出している

摩耗が進んでタイヤの内部構造が露出してしまっているタイヤも修理することはできません。また著しい偏摩耗がみられたり、1ヶ所でもスリップサインが出ているタイヤは使用不可となります。

ピンチカットしてしまった

ピンチカット

走行中、段差などに激しくタイヤを当ててしまい、ピンチカットという現象が発生した場合も修復できません。ピンチカットとは、外部にキズなどはみられないものの内部構造の一部であるワイヤーなどが断裂してしまったことを指します。内部で空気漏れが発生しているので、タイヤのサイドウォールにコブ状の膨らみがみられます。

> ピンチカットについて詳しくはこちら


修理したパンクも早めの新品交換が基本

タイヤのパンクには修理できるものと修理できないものがあります。オートバックスではタイヤの無料診断をしていますので、判断に迷われたら最寄りのお店にご相談ください。また修理できるパンクであっても一度でも修理したタイヤは本来の性能を取り戻すことができませんので、早めに新品タイヤへ交換するようにしましょう。

パンクしたタイヤだけを交換するのはNG? その理由とは?


路上トラブルのワーストワンがタイヤ関係であることには違いないものの、ほとんどのケースにおいてパンクするのはタイヤ1本のみです。しかし、オートバックスではパンクしたタイヤ1本だけでなく4本すべてのタイヤを交換することをおすすめしています。


グリップ力に差が出る

パンクしたのが1本だけなのにタイヤ4本交換をおすすめするのには理由があります。 タイヤは経年劣化などによりグリップ力(路面をつかむ力)が低下します。グリップ力に左右差があるとまっすぐ走らなくなる可能性があります。


摩耗によってタイヤの外径が小さくなる

車にはビークルスタビリティコントロール(VSC)やビークルダイナミクスコントロール(VDC)といった、走行中に車両の姿勢を安定させる仕組みが備わっています。 これらの安全装置は各輪のタイヤの回転差も参考にして制御するものですので、タイヤの外径に差が大きいと正しく作動しない恐れがあります。自動車メーカーもタイヤを1本だけ新品交換するのは避けるよう注意喚起を促しています。

4WDは駆動系にストレスがかかる

フルタイム4WDやリアルタイム4WDといった四輪駆動車はタイヤ4本交換が前提です。このような4WD車は駆動系に各タイヤの回転差を吸収する仕組みを備えています。タイヤを1本だけ交換すると外径が異なるタイヤの回転差のためにデフやクラッチが余分に働き続けることになり、この過剰な働きが熱を発生させ、機構の摩耗を進めトラブルを招くことがあります。4WDは自動車メーカー各社によって呼び方も仕組みも異なります。お近くのオートバックスでご相談ください。


タイヤ1本だけを交換するのが適切なケースもある

パンクしたタイヤ1本だけを交換するのが有効なケースもあります。まだ4本のタイヤを新品にしたばかりでタイヤの摩耗が進んでいないのであれば、1本交換をおすすめします。このとき、新しくするタイヤは同じサイズであるのはもちろん同じ銘柄を選ぶようにします。タイヤの摩耗が進んでいるかどうか判断に迷われたら、お近くのオートバックスでご相談ください。お客様に代わってスタッフがタイヤの残り溝をチェックいたします。

> 最寄りのオートバックスの店舗を検索する


タイヤ2本を交換するのが有効なシチュエーション

タイヤの1本だけ交換は前述のとおりおすすめしにくいものの、まだまだ使える他のタイヤを有効活用したい場合にタイヤ2本を交換する選択肢があります。新しくしたタイヤ2本を前輪左右、もしくは後輪左右に装着するケースです。 パンクでの交換の場合、パンクが前輪であれば前輪左右、後輪であれば後輪左右と必然的に決まりますが、一般的な交換としては前輪駆動(FF)のお車であれば前輪に新しいタイヤ2本を装着し、後輪駆動(FR)の車であれば後輪に装着します。いずれも駆動輪の摩耗は早く進むというのが理由です。とりわけ前輪駆動ではフロントタイヤが舵切りと駆動の両方を担うので、前輪を新しくした方が走行安定性の面でも有利です。

万一のパンクに心強いオートバックスの「あんしんタイヤ補償」

あんしんタイヤ補償

タイヤのパンクは自動車保険の対象外

車のタイヤは消耗部品なため、自動車保険の対象外です。そのため、どれか1本でもパンクしたら、4本すべてを交換するのが最善とは分かっていても、出費を考えると躊躇される方もいるのではないでしょうか。 そんなドライバーにおすすめしたいのが、オートバックスの「あんしんタイヤ補償」です。

あんしんタイヤ補償は、オートバックスでタイヤ4本を購入してお取り付けいただいたお客様のためにご用意している補償サービスです。補償対象金額に応じた加入料金は発生するものの、万一のパンクでも手厚いサポートが受けられるとご好評いただいています。

※詳しくはこちら


パンクしたのが1本でも4本すべて新品交換を補償

あんしんタイヤ補償にご加入いただくと、万一、タイヤがパンクしても、パンクしたタイヤだけでなく、4本すべてを新品に交換できます。しかもタイヤ交換の基本工賃も含まれてますので、事前に想定していた負担額の範囲でタイヤを元通りにすることができるのです。 ※補償開始日から開始日当日を含めて180日以内にパンクが発生した場合は、交換・取り付けするタイヤは2本を上限とし、販売価格帯ごとの補償限度額の50%を補償上限とします。


30ヶ月の長期にわたる補償

しかも、あんしんタイヤ補償は、タイヤを取り付けて加入した日から数えて30ヶ月ものあいだ有効です。摩耗が進んだタイヤ1本だけを交換するのは危険です。溝が減ったタイヤをカバーする長期補償だからこそ、実効力があると言えます。


タイヤ割引クーポンが付いている

幸いなことに、保証期間中に一度もパンクに見舞われなかったとき、補償を使わなかったドライバーは「タイヤ割引クーポン」を利用できます。補償満了から1年以内にオートバックスでタイヤ4本を新品交換すると、タイヤ購入費のうち一定金額を、割り引いた金額で、お買い求めいただけます。

タイヤ割引クーポン利用の例

あんしんタイヤ補償の補償対象額が80,000円超~100,000円以下のプランにご加入の場合、タイヤ割引クーポンを利用していただくと、次回タイヤ購入費が6,000円の割引になります。

まとめ

接客イメージ

万一タイヤがパンクしたら、4本すべてのタイヤ交換が原則です。パンクしていない他のタイヤのコンディション次第では、1本だけの交換や、2本交換といった選択肢もあります。どのようにすべきか判断に迷ったら、お近くのオートバックスでご相談ください。スタッフが詳しく点検して、お客様のカーライフに寄り添った選択肢をご提案いたします。また、オートバックスでタイヤ4本を交換すると、「あんしんタイヤ補償」へ加入することができます。内容、期間ともに手厚い補償なので、万一のパンクに備えて加入をおすすめします。ぜひご検討ください。

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タイヤ交換 Q & A

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