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アクアのタイヤ交換・タイヤ選びはどうすればよい?
快適さ・経済性・安全性、さらに費用を含めてまるっと解説

ハイブリッド専用設計の車としてプリウスの弟分となるアクアは、現在のコンパクトカーを代表する1台です。燃費が良くて安全装備も充実し、5ナンバー枠に収まるボディサイズは小回りが利きます。 バランスよく優れたコンパクトカーではありますが、その足元であるタイヤが劣化していたり残り溝が少なくなっていては、本来の快適性や安全性、経済性まで損なわれてしまいます。 そこでアクアのタイヤはいつ、どのような製品を選ぶべきか、交換費用も含めて解説します。

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アクアのタイヤ交換時期を確かめる

アクア
アクアのタイヤはどのようなタイミングで交換すべきなのか、その判断基準とチェック方法をご紹介します。
タイヤの寿命の見分け方
タイヤには残り溝の深さが少なくとも1.6mm以上なければならないと法律に定められています。この基準以下の場合、公道を走行することはできません。 残り溝は専用のゲージで測定するか、トレッドにあるスリップサインで確認できます。スリップサインとは溝の中に一段高くなっている部分があり、この部分がブロック(山の部分)と同じ高さになると使用限界を迎えたことになります。

また、ゴムでできているタイヤは必ず経年劣化します。残り溝が十分に残っている場合でもひび割れなどがあるとタイヤ本来の性能を発揮できる状態ではありません。このような経年劣化でもタイヤを交換する必要があります。

アクアのタイヤサイズを確かめる

アクアのタイヤを替えるときは、ご自身のアクアに装着されているタイヤサイズを知ることから始めましょう。

アクアのタイヤサイズの表記・読み方
表記例:175/65R15

175:タイヤの幅
65:タイヤの扁平率
15:インチサイズ

175/65R15は「イチナナゴ・ロクゴー・アール・ジュウゴ」と読みます。タイヤのインチサイズは組み付けるホイールのインチサイズと同一でなくてはなりません。 現状装着中のタイヤと新しいタイヤのサイズが同一でない場合、幅や扁平率を間違うと車体やサスペンションにタイヤが干渉したりスピードメーターの誤差を生むことがあります。その場合は車検に通らなくなります。
アクアのタイヤサイズのバリエーション
初代アクアのタイヤサイズのバリエーション
初代アクアは10年以上販売が続いたロングセラーモデルだけあって、バリエーションが豊富です。グレードや仕様、限定仕様車、オプション装備によって17インチから14インチサイズのタイヤが装着されています。
Gなど標準グレード
175/65R15
185/60R15
SやLなどエントリーグレード
165/70R14
クロスオーバー、クロスオーバーグラム
185/60R16
Xアーバン
175/60R16
G’s
195/45R17
GRスポーツ
195/50R16
195/45R17
2代目アクアのタイヤサイズのバリエーション
2代目アクアは2022年4月現在、16インチ、15インチ、14インチのタイヤが標準装着されています。トップグレードのZや標準グレードのGやXなどには15インチサイズが採用されており、メーカーオプションで16インチを選ぶことができます。また、エントリーグレードのBには15インチの他14インチも設定されています。
Zグレードほかメーカーオプション
185/65R15
195/55R16
Gグレードほかメーカーオプション
185/65R15
195/55R16
Xグレードほかメーカーオプション
185/65R15
Bグレード
185/65R15
175/70R14
タイヤのサイドウォール

装着しているタイヤサイズを確かめる

ここまで初代と2代目に装着されているタイヤサイズをご紹介しました。 タイヤサイズは年式やグレード、備え付けの取扱説明書などで調べることもできますが現物の確認が原則です。 その理由は新車で購入したアクアであっても標準装備とオプション、特別仕様車ではサイズが異なる場合があるからです。また、中古車で購入したアクアであれば前オーナーがタイヤとホイールを交換している可能性があります。 タイヤサイズはご自身のアクアに装着されているタイヤの現物でサイズを調べるようにしましょう。サイズはタイヤのサイドウォールに表記されています。
オートバックスの店頭スタッフに相談いただく

アクアにおすすめのタイヤ

ご自身のアクアのタイヤサイズがわかったら今度はタイヤを選びます。タイヤ選びはアクアの燃費や走行性能、快適性にダイレクトに影響します。
タイヤ

燃費に優れたタイヤを選ぶ

ハイブリッドエンジンを積んだアクアにマッチさせたいタイヤとして筆頭に挙がるのが低燃費タイヤです。低燃費タイヤは「転がり抵抗」が小さく燃費の向上に貢献してくれます。 低燃費タイヤを選ぶときのポイントは「転がり抵抗」と「ウェット性能」のバランスです。転がり抵抗が少ないことと雨に濡れた路面でグリップすることは相反する要素とされています。 各タイヤメーカーは低燃費とウェット性能を高い次元で両立するようタイヤを開発しており、そのバランスは製品に貼られた性能ランクを示すラベルでチェックできます。

>「転がり抵抗」「ウェット性能」についてはこちら

タイヤの性能を表すラベル

タイヤの性能を表すラベル

JATMA(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)は、タイヤの低燃費性能とウェットグリップ性能のバランスがわかるようにタイヤを格付けしています。この等級制度を採用しているメーカーのタイヤであればラベルで判別できます。ラベルの上段の「AAA」「AA」「A」「B」「C」は転がり抵抗=省燃費を表し、「AAA」が最上です。下段の「a」「b」「c」「d」がウェット性能を表し、「a」が最上クラスです。
タイヤ

静粛性や乗り心地に優れたタイヤを選ぶ

車を短いスパンで乗り換えないで長く大切に乗り続けたい方におすすめしたいのが各タイヤメーカーのプレミアムタイヤです。 高級車向けのコンセプトであり乗り心地が良いことに加えて静粛性が高められています。ハイブリッド車はモーターでの走行時にタイヤが発生させるノイズが目立ちやすくなります。そのため、静粛性の高いタイヤはアクアオーナーにとって満足度の高い選択肢と言えます。
タイヤ

走行性能に優れたタイヤを選ぶ

スポーツ志向の高いG’sやGRスポーツといったグレードには17インチサイズのタイヤが採用されています。一般的に大口径ホイールと低扁平率のタイヤは剛性が高く運動性能に優れています。スポーツ性能を伸ばすのであれば走行性能に優れたタイヤをおすすめします。 また、軽量ホイールと組み合わせると走行性能アップとドレスアップの一石二鳥です。オートバックス店頭スタッフにお気軽にご相談ください。
タイヤ

燃費に優れたタイヤを選ぶ

アクアのスタッドレスタイヤを選ぶときもサマータイヤと同様に現在装着しているタイヤサイズと同じものを選びます。ただしスタッドレスタイヤと一緒にホイールも購入する場合は「サマータイヤは16インチだけど、スタッドレスはホイールセットで15インチにしよう」といった選択も可能です。お客様のカーライフにぴったりの組み合わせをご提案しますので、オートバックス店頭スタッフへお気軽にご相談ください。

アクアのタイヤ交換費用の目安

タイヤ交換の費用は、タイヤの価格に作業工賃が加わったものです。オートバックスでは幅広いタイヤのラインナップで「工賃コミコミ4本セット」をご提案していますので、お得にアクアのタイヤを新しくしたいドライバーへおすすめです。

17インチのタイヤ価格相場
税込11,880~25,600円/本(工賃別)
16インチのタイヤ価格相場
税込11,290~22,600円/本(工賃別)
15インチのタイヤ価格相場
税込6,138~13,682円/本(工賃別)
14インチのタイヤ価格相場
税込4,070~12,148円/本(工賃別)
スタッドレスタイヤの価格相場
税込4,070~9,810円/本(工賃別)
アクアのタイヤをローテーションして長持ちさせる
オートバックスでは工賃コミコミのお得なタイヤセットを選ぶことができます。

2代目アクアには4WDの「E-Four」もラインナップされているものの、駆動系の基本はFF(前輪駆動)です。アクアのフロントタイヤは負担と消耗が激しく、タイヤを長持ちさせるにはローテーションが不可欠です。オートバックスならお得にアクアのタイヤを長持ちさせることができます。

まとめ

接客シーン
アクアのタイヤ交換は現在使っているタイヤサイズを把握することが第一歩ですので、お近くのオートバックスにてお気軽にご相談ください。また、どのようなタイヤを選ぶかはアクアの走行性能に少なからず影響します。ロングドライブが多い、年間の走行距離が多い、家族のために快適さを重視しているなど、お客様のカーライフスタイルに合わせてオートバックスでは最適なタイヤをご提案します。また、タイヤ交換の際は事前のご予約をいただければ大変スムーズです。ぜひご利用ください。

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