ご注意ください!見えないところで実は・・、ハブ周りにもサビが発生しています!?

車が置かれる環境は過酷です。雨や風、雪などからドライバーを守り、安全走行を支えてくれている裏で、車の下回りや足回りではサビが発生している状況が、実は少なくありません。

ここではホイール取付け面(ハブ部)のサビ対策について解説します。

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ハブ周りのサビってどんな状態?

まずは新車時の状態を見てみましょう。

突然ですが、皆さんご自身の愛車のハブの状態を見たことはありますか。

ハブとは車輪の中心部にあって、車輪と車軸とをつなぐ部分のことですが、タイヤの交換をご自身で行っている方でない限り、マイカーのハブを見たことがないという方が大半ではないかと思います。

参考としてこちらの画像をご覧ください。新車時のハブの状態を示した画像となります。
こちらの画像が経年変化により、サビが発生したハブです。ボルトの周りやセンター付近など全体に広がっている重度の例になります。

ホイールとハブとの間にはほんのわずかな隙間しかありません。しかしサビは雨水の侵入によっても起こるため、サビの発生を100%防ぐことは不可能です。

サビの原因としては、雨水に加え、一般的には沿岸部の潮風、冬道走行時の融雪剤に含まれる塩化カルシウムが原因であると言われています。また昨今多発している豪雨による浸水や水害などの部分的な車の水没によってもサビは発生してしまいます。

サビがあるとどうなるの?

ではホイール取付け面のハブ部分にサビが発生すると具体的にどういった支障が起きるのでしょうか。

サビが原因でナットを外したのに、なかなかホイールが車から外れない・・・といったことは交換作業を進める時によくある事例です。またハブ部のサビを放置したまま、交換したタイヤを取付すると、ホイールのセンターがしっかりと取付できず、走行時にハンドルがブレてしまう場合があります。

さらに、そのままの走行状態を続けていると、ホイールを取付しているナットが緩み、最悪の場合、脱輪につながるといったケースもあります。重大事故につながる恐れがあるハブ部のサビを除去・防止するためにはどうしたらいいのでしょうか。

サビを対策するには? いつ、どこでやればいいの?

ハブ周りのサビは車を乗り続ける間、経年変化によって大なり小なり発生することがお分かりいただけたかと思います。

ここでは、そんな車には付きもののハブ部のサビを取り、サビの再発生を抑制するメニューをご紹介します。オートバックスでは「ハブクリアコーティング」の名称で大変ご好評をいただいているピットサービスメニューになります。

次の画像をご覧ください。
(左)錆が出たままの研磨前のハブ → (右)研磨後のハブ。ここまで輝きを取り戻すことが出来る

左が「ハブクリアコーティング」施工前、右が施工後になります。その差は歴然ですが、このメニューの特徴は防サビコーティングだけではなく、しっかりとサビ取りの前処理を行っていることです。だから、脱輪の不安なく安全・安心に走行いただけます。

多くのお客様にご用命いただいているケースが、タイヤ交換時に同時施工を依頼される場合が最も多く、次に車検ご依頼時となります。いずれもタイヤを外す作業工程があり、脱輪を防止する観点から店舗スタッフよりお車の症状をお伝えし、作業依頼されるということも数多くございます。

同時施工の場合、必要以上の作業時間がかからずスムーズという利点もあります。もちろん、それ以外のケースでもお客様のご要望に応じて施工いたします。お気軽にご相談・ご用命ください。

コーティングのサビ止め効果は約一年です。「前回施工時から1年経過したからと」いう理由でも、多くのお客様にリピート利用いただいております。

まとめ

ハブクリアコーティングについて
車の安心・安全な走行には、オイルやタイヤといった定期的な消耗部品の交換が必要なことは言うまでもありません。

今回ご紹介したサビ対策についても、マイカーと長く付き合っていくためには気にかけていただきたいです。

全国のオートバックス店舗では、ハブ部の防錆コーティングをはじめ、車の下回り全体を施工するメニューも取り扱っております。マイカーの状態が気になる方はお気軽に店舗スタッフまでご相談ください。

>ハブクリアコーティングについてはこちら

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