盗難から愛車を守るロックナット 盗難から愛車を守るロックナット

盗難から愛車を守るロックナット

自動車の盗難がニュースになることも少なくないこの頃、愛車を守るために対策を練っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ロックナットはそんな盗難防止策のひとつで、特にホイールの盗難防止に効果を発揮するセキュリティアイテムです。この記事では、その仕組みなどについてお伝えします。

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ロックナットとは

ロックナットはホイールに設置して使用する盗難防止アイテムです。

ホイールはナット(ホイールナット)で車体に取り付けられています。そのホイールナットをロックナットに交換することで盗難を防止できるのです。

ロックナットは特殊な仕組みを備えており、通常のナットのように簡単に外すことはできません。

ロックナットのしくみ

通常のホイールナットはレンチなど一般的な工具で誰にでも取り外すことができるようになっています。これに対してロックナットの付け外しには一般的な工具を使用することができません。

特殊な形状をしているだけでなく、それぞれのロックナットごとにそのロックナットにしか適用できない専用工具「キーアダプター」が定められているのです。つまりそのロックナット仕様のキーアダプターを持っている人にしか取り外すことはできないのです。

ホイールを留めているナットのうちの1本をロックナットに交換しておくだけも盗難に対する防止策として効果を発揮します。

ロックナットの選び方

ロックナットには複雑な形状のものやシリアルナンバー付きのものなど、さまざまな種類の商品があります。

いずれも家の鍵などと同様に、ナットに刻んだ溝のパターンを変えることによって個体の差別化をはかる仕組みになっています。そして溝が刻まれる部位により以下の2種類に大別することができます。

◆外溝タイプ
ナットの外側に溝があるタイプ。構造上複雑なパターンの溝を刻みにくい特性がある分、一般的にはコストパフォーマンスに優れるメリットがあります。

◆内溝タイプ
ナットの内側に溝があるタイプ。一般的に外溝タイプより高額になりますが、溝のパターンをほぼ無数に設定できることからセキュリティの高さに定評があります。

商品ごとに外見上の特徴も、また盗難に対する安全性能の考え方も異なります。安全性をとことん追求したいという方はシリアルナンバー付きで文字通り世界にひとつしかない商品なども販売されていますので、確認してみることをおすすめします。

いずれにしても通常のホイールナット同様に車軸のハブにナットの直径とネジ山のピッチが合い、ナットの底面形状がホイールの取付座面の形状と合致しているものでないと取り付けることはできません。適用できるか否か必ず確認してから購入するようにしましょう。

ロックナットを使用する時の注意点

ロックナットの扱い方は通常のナットと同様です。違いはキーアダプターと呼ばれるそのロックナット専用のレンチがないと付け外しができないことです。

つまりキーアダプターを紛失しないように注意する必要があるのです。 キーアダプターが2個ある場合は紛失に備えて別々の場所に保管することをおすすめします。

また購入したメーカーや店舗を通して必ずユーザー登録をしておきましょう。ユーザー登録をしておけば万が一紛失してしまった場合にも再発行を依頼できるので安心です。

まとめ

ホイールの盗難は誰だって防ぎたいものです。それが選びに選んだお気に入りのものであればなおさらでしょう。ロックナットを活用して盗難を防止し安心なカーライフを送りましょう。

目的とご予算に合わせてぜひ最適なナットを選んでください。

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