タイヤのセルフ点検方法

タイヤの交換時期がわからない…。
タイヤってどうなったら交換しなきゃいけないの?
そんな方のために、タイヤのセルフ点検方法とチェックポイントをご紹介します。

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セルフ点検にあたっての準備物

エアゲージ

空気圧の測定には、「エアゲージ」というものを使います。簡易的なペンシルタイプの商品もあり、手軽に点検できます。

手袋(グローブ)

タイヤを触ると手が汚れてしまうので、グローブなどをつけることをおすすめします。

軍手などでも問題ありませんが、おすすめなのはオートバックスのオリジナル商品、GORDON MILLER ストロンググリップ ニトリルグローブです。

ダイヤ型エンボス加工でしっかりグリップし、厚手で丈夫なのでハードな作業に最適です。

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セルフ点検手順とチェックポイント

手順① タイヤの製造年数を確認

まずはタイヤが製造からどのぐらい経っているか確認しましょう。

タイヤの側面のことを「サイドウォール」と呼びますが、そこにローマ字や数字が書かれた箇所があります。この下4桁が製造年数を表しています。

読み方は上2桁が何週目に製造されたか、下2桁が製造された西暦の下2桁を表しています。例えば【3219】だった場合、2019年の32週目(8月4日~10日)に製造されたことを表しています。

製造年数から4~5年経っている場合、ゴムが劣化している可能性が高いので交換の目安となります。
※タイヤの交換目安は3年をおすすめしていますが、「3年」という基準は取り付けしてからです。

タイヤが製造されてから店頭に並び、取り付けられるまでには日数がかかるため、製造年数で見る場合は4~5年を目安にしましょう。

手順② タイヤの状態を確認

タイヤは、車で唯一地面に接地している場所です。命を載せているといっても過言ではありません。乗り心地やブレーキの効き具合などにも影響するとても大切なパーツです。

まずは側面にひび割れなどがないか見ます。劣化してひびが入ったタイヤはパンクやバーストの危険性が高まります。

次に溝を確認します。溝のすり減ったタイヤは、スリップしやすく、制動距離も長くなります。溝の確認方法として、スリップサインというものがあります。

スリップサインとは、タイヤのサイドウォール(側面)にある△マークの延長線上にあります。延長線上のトレッド面(地面と接触する部分)の溝にポコッと出っ張ったものがあると思います。それがスリップサインです。

スリップサインの高さは1.6mmで、この高さと同じぐらいまで溝が減っていたらタイヤ交換が必要です。また、スリップサインまで溝が減っている場合、もちろん車検は通らないばかりか整備不良となり、道路交通法違反とみなされます。(違反点数2点)

そうならないために、オートバックスでは残溝2mmでの早めの交換をおすすめしています。

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手順③ 空気圧の測定

タイヤの空気圧は乗り心地や走行性能、またタイヤの寿命を左右します。
タイヤの空気はタイヤゴムの性質上、自然と漏れて低下していくため、定期的な点検が必要です。

最初にタイヤサイズを確認します。タイヤサイズはタイヤの側面に印字されている英数字です。

次に車の指定空気圧を確認します。指定空気圧は、メーカーや車種によって異なります。一般的には運転席のドアを開けたところに、タイヤのサイズや空気圧が書かれたラベルが貼られています。

車種によってはスライドドアを開けたところや、ドアの付け根あたりに貼られている場合もあります。このラベルに書かれているタイヤサイズが、あなたの車の純正装着タイヤサイズです。

サイズに合った空気圧かどうかエアゲージを使って測定します。タイヤのホイールに付いている、エアバルブと呼ばれる空気を入れる部分のキャップを外し、測定します。点検後はキャップを忘れずに取り付けてください。

空気圧がとても減っていた場合、偏摩耗につながったり、パンクになる可能性もあります。

タイヤ交換するには?

ここまでタイヤ交換の点検方法や交換についてご紹介しました。交換はもちろんのこと、点検も初めてやる場合はわからないことが多いと思います。

オートバックスではお車の無料安全点検を実施しています。点検方法で不明な点や、不安なことがありましたらぜひお近くのオートバックスへご相談ください。

セルフ交換
プロに任せて交換

オートバックスの無料点検

最後に

ここまでタイヤ交換の点検方法や交換についてご紹介しました。交換はもちろんのこと、点検も初めてやる場合はわからないことが多いと思います。

オートバックスではお車の無料安全点検を実施しています。点検方法で不明な点や、不安なことがありましたらぜひお近くのオートバックスへご相談ください。
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