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スペーシアのバッテリー交換時期は?費用、寿命はどれくらい?

スズキのスペーシアは広い室内で人気のトールワゴンです。優れた実用性に加えアイドリングストップを備えるなど燃費の良さでも定評があります。

スペーシアで快適にドライブするには適切なメンテナンスが欠かせませんが、それには定期的なバッテリーの点検や交換も含まれます。

今回はスペーシアのバッテリーの選び方、交換時期、費用、自分で交換する際の注意点などについて解説します。

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スペーシアの定期的なバッテリー交換が欠かせない理由

バッテリーは消耗品ですので定期的な交換が欠かせません。スペーシアも例外ではなく、バッテリー交換を怠るとトラブルを招く原因になります。

スペーシアには初代、2代目ともにアイドリングストップシステムが備わっています。バッテリーが劣化するとアイドリングストップが働かなくなり燃費の悪化を招くこともあります。
アイドリングストップ車はバッテリーの負担が大きい
バッテリーにとって最も負荷の大きな仕事がエンジンの始動です。アイドリングストップによってエンジンが停止するので、再始動のためにバッテリーに負荷がかかります。

スペーシアの標準バッテリーの種類

カーバッリー
スペーシアのバッテリーを交換する時は、指定されたバッテリーか指定より性能の大きなものを用意します。

スペーシアに標準搭載されるバッテリーはアイドリングストップ用の「K-42R」、もしくは「M-42R」です。また、充電制御システム搭載車には「38B19R」を採用しています。

2代目スペーシアのマイルドハイブリッドでも補機バッテリーは「K-42R」を使用できます。

>ハイブリッド車の補機バッテリーについて詳しくはこちら

●初代スペーシアの標準搭載バッテリー
販売期間:2013年(平成25年)~ 2018年(平成30年)
スペーシアの型式:MK32S、MK42S、MK32S改
搭載バッテリーの型式:K-42R、M-42R、38B19R

●2代目スペーシアの標準搭載バッテリー
販売期間:2017年(平成29年)~
スペーシアの型式:MK33V、MK53S
搭載バッテリーの型式:K-42R

スペーシアのバッテリー表記

スペーシアのバッテリーの型式は、電池工業会規格(SBA)によって定められたアイドリングストップ用の表記が用いられます。
カーバッテリー
●K-42Rの場合
K:バッテリーのサイズを表します。
42:性能のランクを表します。数字が大きいほど高性能になります。
R:端子の位置を表します。スペーシアはすべてRです。

スペーシアのバッテリー交換の時期について

スペーシアのアイドリングストップ用バッテリーは、約2~3年で定期点検、定期交換することをおすすめします。定期的に交換することでトラブル防止につながります。
バッテリーを点検・交換すべき症状
シビアコンディションと呼ばれる過酷な使用状況ではバッテリーの寿命が短くなることがあります。次のような症状が見られたら交換時期に関わらず速やかにバッテリーを点検しましょう。
●アイドリングストップシステムOFF表示灯が点灯した

アイドリングストップシステムOFF表示灯が点灯するとバッテリーに異常があるか、アイドリングストップシステムそのものに異常があるか、またはスターターに異常があるといったことが考えられます。速やかに点検を受けましょう。

●セーフティサポートが正しく作動しない
衝突被害軽減ブレーキなど運転サポートシステムが正常に働かない場合です。例えば、レーザーレーダーや単眼カメラなどが一時停止する原因にはシステム異常のほかにバッテリーの電圧が異常なこともあります。

●エンジンがかかりにくい、ヘッドライトが暗い等
エンジンがかかりにくい、ヘッドライトが暗い、ホーンの音が小さい、パワースライドドアの開閉が遅いといった症状が現れた時も要注意です。

スペーシアのバッテリー交換にかかる費用

スペーシアのバッテリーを交換する時にかかる費用は、バッテリー購入代金に交換工賃を合算したものになります。

スペーシアのバッテリー価格の相場・目安

●初代・2代目スペーシアのバッテリー
K-42R:税込11,880円~
M-42R:税込11,880円~
40B19R:税込7,980円~
●スペーシアのバッテリー交換工賃の目安
2,200円(税込)~

スペーシアのバッテリー交換方法

スペーシアのバッテリーは自分で交換することもできます。ただし、手順を間違ったり端子が緩んだままだったりすると、ショートの原因になり火災が発生する恐れがあるので注意しましょう。

スペーシアのバッテリー交換に必要なもの

スペーシアのバッテリー上がりの対処方法

スペーシアのバッテリーが上がってしまいエンジンがかからなくなったら、次のような対処方法があります。一度でもバッテリーが上がったら速やかにバッテリーの点検を受けるようにしましょう。

バッテリーを充電する
バッテリーを充電することで一時的に回復することがあります。ただし、バッテリー上がりの原因を解消しないと再び上がってしまうことになります。充電できたと安心せずに早めの点検・交換がトラブル防止になります。
ブースターケーブルを使って始動する
ブースターケーブルとレスキュー車(12Vバッテリーを搭載)を使ってエンジンの再始動が可能です。スペーシアの再始動は次の通りです。

■Step1:ボンネットを開ける
スペーシアのボンネットを開けて向かって右側のバッテリーを確認します。

■Step2:次の順番で1本目のブースターケーブルを繋ぐ
バッテリーの上がったスペーシアのプラス端子→レスキュー車のプラス端子。

■Step3:次の順番に2本目のブースターケーブルを繋ぐ
バッテリーが正常なレスキュー車のマイナス端子→バッテリーの上がったスペーシアのエンジンマウントのボルト。

■Step4:レスキュー車のエンジンを始動する
レスキュー車のエンジンを始動して、エンジンの回転を少し高めに保ちます。

■Step5:バッテリーの上がったスペーシアのエンジンを始動する
バッテリーの上がったスペーシアのエンジンを始動します。エンジンがかかったら取り付けた時とは逆の順番でブースターケーブルを外します。
ロードサービスを呼ぶ
ブースターケーブルの用意がなかったりレスキュー車も見当たらないときは、ジャンプスターターを使用してジャンピングスタートをさせるか、ロードサービスに救護を依頼しましょう。

スペーシアにおすすめのバッテリー

オートバックスが厳選してお届けするスペーシアのバッテリーをご紹介します。

GAIA GOLD BATTERY K42R/60B19R

カーバッテリー
アイドリングストップを備えるスペーシアに最適なバッテリーをお得に交換したいのなら、プライベートブランドのGAIA(ガイア)シリーズがおすすめです。シリーズ最高峰の「GOLD」なら土日など休日しかスペーシアを運転しない方、走行距離が少ない方にもおすすめです。

>GAIA GOLD BATTERY K42R/60B19R

GAIA BRONZE BATTERY 40B19R

費用対効果に優れた国産車用ベーシックタイプのバッテリーで初代スペーシアの車椅子移動車におすすめです。アイドリングストップ車、ハイブリッド車には適合しておりません。

>GAIA BRONZE BATTERY 40B19R

スペーシアのバッテリー交換はオートバックスがおすすめ

スペーシアのバッテリーを交換するならオートバックスがおすすめです。

オートバックスでのバッテリー交換には以下のような特徴があります。

バッテリーの無料点検が受けられる

バッテリー交換作業
お乗りのスペーシアの調子がおかしいと感じたら、一度バッテリーの点検を受けてみてはいかがでしょうか。

弱まったバッテリーが不具合の原因になっていることも珍しくありません。オートバックスはバッテリーの無料点検を実施しています。お気軽にレジにてお申し付けください。

バッテリーのバックアップも万全

メモリーバックアップ
アイドリングストップを備えたスペーシアですが、バッテリー交換後にシステムを正常に動かすためのリセットは必要ないものの、メモリーバックアップを怠ると各種機能の初期設定が必要になることもあります。

オートバックスならメモリーのバックアップも万全です。
プライベートブランドなど選択肢が豊富
オートバックスはスペーシアに適合するバッテリーを豊富に取り揃えています。またお得なプライベートブランドも用意しており、お客様のスペーシアのご利用環境に合わせて最適なバッテリーをお選びいただけます。
バッテリーを廃棄する手間がない
自分でバッテリーを交換するのと違いオートバックスならバッテリーを廃棄する面倒がありません。また、バッテリーは重量物です。交換時にうっかり怪我をしたり車を傷つけたりといったことも避けられます。
交換した商品や日付けを記録できる
オートバックスの公式アプリを使うとオートバックスのピットで作業したメンテナンス内容が自動的に記録されます。いつ交換したかが分かることに加え、次回メンテナンス時期にはアラートでお知らせもしてくれます。

「次回メンテナンスのタイミングを見逃すことがなく大変便利」と好評をいただいております。

まとめ

スペーシアはバッテリーを定期的にメンテナンスすることで安心してドライブを楽しめます。オートバックスはお客様の快適なスペーシアライフを全力でサポートしますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。

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