N-BOXに最適なワイパーの選び方と交換方法
内外装の質の高さに加えて広々空間で大人気のホンダN-BOX。フルモデルチェンジによってワイパータイプも変わり、交換する際にワイパー選びに迷う方もいるのではないでしょうか。
ここでは初代と2代目のホンダN-BOXについて、適切なワイパーの選び方と交換方法を紹介します。
N-BOXの型式
歴代N-BOXの系譜
N-BOXには、2011年に登場した初代(JF1型、JF2型)と、2017年にフルモデルチェンジした2代目(JF3型、JF4型)があります。
初代と2代目では適合するワイパーの長さなどに違いがあります。ワイパーを選ぶ前に、ご自身のN-BOXがいずれに該当するのか確かめておきましょう。
初代N-BOX
期間:2011年12月~2017年8月(平成23年12月~平成29年8月)
型式:JF1、JF2
2代目N-BOX
期間:2017年9月~(平成29年9月~)
型式:JF3、JF4型
ワイパー交換の必要性と交換時期の目安
- ワイパー交換の必要性
-
ワイパーはガラス面のゴミや埃を取り除いたり紫外線を浴びたりすることで劣化します。
劣化すると、拭き取った跡に筋が残ったり拭き取られない部分が残ったりします。前方の視界が奪われて危険なだけでなく、楽しいはずのドライブにストレスを感じてしまうこともあります。
ワイパーは消耗品ですので定期的な交換が必須です。
- ワイパー交換時期の目安
-
ワイパーブレードは1年に1度の交換をおすすめします。ワイパーゴムは半年に1度の交換をおすすめします。
ワイパーブレードごと交換かワイパーゴムだけ交換か
ワイパーブレードごと交換するかワイパーゴムだけを交換するかは、次のような症状を目安に決めることができます。
▶ワイパーブレードごと交換するケース
ワイパーを動かした後に拭きムラがあったりビビリ音が発生するときはワイパーブレードごと交換します。
▶ワイパーゴムだけを交換するケース
ワイパーで拭き取った跡にガラスに筋状の線が残ってしまうときや滲みになってしまうときはワイパーゴムを交換します。ただし、2代目(JF3型、JF4型)の純正ブレードに対応するワイパーゴムは特殊形状です。ゴムのみ交換する場合は市販品では適合がありませんのでご注意ください。
▶どちらにすべきか迷ったら
どちらにするか迷ったらワイパーブレードごと交換しましょう。ワイパーブレードが歪んでいたり関節部分が劣化してガタつきがあると、ワイパーゴムだけを新品にしても本来の拭き取り性能が得られないからです。
関連記事


ワイパー交換は自分でできる?選び方や手順、費用について解説
N-BOXに適合するワイパーの選び方
N-BOXに適合するフロントワイパー
N-BOXのフロントワイパーは国産車に一般的なUタイプの固定方式です。
初代にトーナメントタイプが標準採用されていたのに対して、2代目はフラットタイプになっています。初代にもフラットタイプ(デザインタイプ、エアロタイプ)を取り付けることができます。
■初代N-BOX(JF1型、JF2型)
運転席側のサイズ:450mm(Uタイプ)
助手席側のサイズ:430mm(Uタイプ)
■2代目N-BOX(JF3型、JF4型)
運転席側のサイズ:480mm(Uタイプ)
助手席側のサイズ:430mm(Uタイプ)
N-BOXに適合するリアワイパー
■初代N-BOX(JF1型、JF2型)
サイズ:350mm(Aタイプ)
■2代目N-BOX(JF3型、JF4型)
サイズ:350mm(Aタイプ)
- 車検証とオートバックス公式サイトのワイパー適合検索で調べる
-
車検証に記載されている「型式指定番号」と「類別区分番号」があれば、オートバックスの公式サイトにある「ワイパー適合検索」を使って、現在お乗りのN-BOXに取り付けられるワイパーを調べることができます。
>オートバックスのワイパー適合検索
N-BOXのワイパー交換方法
N-BOXのワイパーブレードおよびワイパーゴムを交換する手順をご紹介します。ワイパーブレードの交換手順は初代も2代目も同じです。
ワイパーゴムのみの交換については初代の純正ワイパーがトーナメントタイプ、2代目がフラットタイプと形状が異なるため、それぞれ分けて解説します。
ただし、初代であってもフラットタイプに交換されている場合もあります。また、いずれのタイプでもメーカーやブランドが異なると互換性のないこともありますので、現在取り付けられているメーカーやブランドが分からないときはワイパーブレードごと交換することをおすすめします。
- ワイパーブレードごと交換する方法
-
N-BOXのワイパーブレードを交換する手順を紹介します。交換手順は初代も2代目も同じです。
車のエンジンを切って、ワイパーアームがボンネットフードの後端に隠れる車種であれば、ワイパーを作動させてフロントウィンドウ上で停止させておくようにしましょう。
また、ワイパーに汚れが溜まっていることがあるので、気になる方は手袋などを用意しておきましょう。
ワイパー交換に必要なもの
・適合する新しいワイパー
・クリップ(ワイパーメーカーの指定による)
・ウエス(使い古したタオルや雑巾)
・手袋
- 1. 適合を確認する
-
取り付けるワイパーがお乗りのN-BOXに適合しているかを確認します。
2. 静かにワイパーアームを立てる
ワイパーアームを起こしてワイパーブレードを少し傾けます。
交換するときはワイパーアームやワイパーブレードが窓ガラスに当たらないように気をつけましょう。ガラスに当たるとガラスが破損する恐れがあります。
またワイパーブレードを強く握ったりすると、拭き取る性能が落ちたり破損したりすることもあるので注意が必要です。
3. ワイパーブレードの爪を押したままにする
ワイパーブレードとアームの固定部にある爪を押したままにします。
4. ワイパーブレードのカバーを開ける
2代目N-BOX(JF3型、JF4型)のブレードはカバータイプでの取付です。カバーを開け、ブレードを取り外せるようにします。
5. ワイパーブレードを取り付ける
新しいワイパーブレードを取り外しとは逆の手順で取り付けます。別途クリップが必要な場合は予め新しいワイパーにセットしておくとスムーズです。
最後にワイパーブレードが確実に固定されていることを確認します。
ワイパーゴムのみ交換する方法
ワイパーゴムだけを交換するときは、上記の手順でワイパーブレードを取り外し、商品の取扱説明書に従ってゴムを取り替えます。ワイパーブレードのゴムを交換したらワイパーブレードを元に戻します。
2代目N-BOX(JF3型、JF4型)の純正ブレードに対応する替えゴムは特殊形状のためカー用品店等では取り扱いがない可能性があります。
オートバックスで交換する場合は替えゴムの純正を取り寄せるかブレード交換です。お近くの店舗に相談ください。
関連記事


ワイパー交換は自分でできる?選び方や手順、費用について解説
オートバックスでワイパーを交換するメリット
ワイパーは工具を使わずに交換できますが、うっかりフロントガラスを割ってしまうといったトラブルもあります。また間違った商品を選ぶと取り付けられなかったり、適正に拭き取れなくなることもあります。
そのような不安を感じたらN-BOXのワイパー交換はぜひオートバックスにお任せください。
アドバイスを受けられるから商品選びに迷わない
取り付けられるワイパーでお悩みの方はお気軽に店頭スタッフへお声がけください。適合はもちろんのこと、お客様のライフスタイルに最適なワイパーをご提案いたします。
- 豊富なワイパーの中から選べる
-
オートバックスではお車に適合するさまざまな雪用ワイパーを取り揃えています。お客様のカーライフスタイルにぴったりのワイパーが手に入ります。お車への適合に不安を感じたら店頭スタッフへ気軽にお声がけください。最適なワイパーをご提案いたします。
メンテナンスオプションに加入すると基本工賃が無料
オートバックスのメンテナンスオプションに加入するとお得な特典が受けられます。
オートバックス会員にご入会、メンテナンスオプションにご加入いただければ、ワイパー交換の基本工賃が無料で、加入期間中は何度でも無料で交換可能です。
メンテナンスオプションはそのほか、エンジンオイルやオイルフィルター、エアフィルターなどの交換基本工賃が無料になります。
■ワイパーブレードの交換工賃の目安
税込220円前後~/運転席・助手席用
■ワイパーゴムの交換工賃の目安
税込330円前後~/運転席・助手席用
メンテナンスオプション加入費用
メンテナンスオプションの加入価格は、1台につき税込1,100円(※会員ランクによって優遇されます)。なおオートバックスで車検を受けると、特典としてメンテナンスオプションが2年間付帯になります。
まとめ
ワイパーは消耗品であり、定期的に交換することで雨の日のドライブを安全かつ快適にしてくれます。
N-BOXに取り付けられるワイパーでお悩みの方は、お気軽に店頭スタッフへお声がけください。適合はもちろんのこと、豊富な品揃えの中からお客様のライフスタイルに最適なワイパーをご提案いたします。
>最寄りのオートバックスのお店を検索する
- ピット作業できる車種は?
-
国産車はもちろん、輸入車も作業可能です。
一部特殊なお車は作業できない場合もございますので
ご心配な場合は最寄りの店舗にお問い合わせください。
お問い合わせはこちら
- ピット作業の費用・時間は?
-
目安工賃・目安作業時間は下記よりご確認ください。
※車種・作業内容によって変わります。
ピットサービス・メニュー一覧