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まず1つは、ハイブリッドシステムを起動する役割を担っていることが挙げられます。またエンジンを切って駐車している間も補機バッテリーがメモリーをバックアップしているので、起動後もすべての設定をやり直す必要がありません。言い換えると、補機バッテリーが上がってしまうとハイブリッドシステムを起動させられないので走り出すことはできません。
もう1つは、その名の示すように補機類のために存在します。4代目のメインバッテリーが総電圧が350Vを超えているのに対して、プリウスに積まれているさまざまな機器は12Vで働くようになっています。例えば、車の頭脳ともいうべきECU(車載コンピューター)、スマートキー、カーナビゲーションシステム、ETC、ドライブレコーダーなどがあります。このようなユニットに対して12V電圧を供給する役割も担っています。