シビアコンディションとは一般的な走行状況よりも過酷な条件や環境のことを言います。例えば未舗装路を走ったり、渋滞の中を走り続けたり、峠道でエンジンに高い負荷をかけたりといった条件が当てはまります。
ウインターシーズンならではのシビアコンディションもあり、具体的には短い距離を繰り返し走行すること、いわゆるちょい乗りを繰り返すとエンジンオイルが乳化しやすくなります。
外気温が低い状況でエンジンを停止して冷えると結露が発生し、これがブローバイガスなどを通じてヘッドカバー周辺にまわり、徐々に水滴とオイルが混ざることになりオイルが乳化してしまいます。乳化はエンジンオイルの劣化を早めるのでこういった症状が見られる前にエンジンオイルを交換しましょう。