【セキュリティ＆セーフティー】時代は“2カメラ”！ドライブレコーダー選びのパーフェクトガイド！

ドライブ中の風景を記録するだけでなく、煽り運転や交通事故の記録カメラとして注目を集めているドライブレコーダー。“動く防犯カメラ”としても大きな役割を担うなか、自己防衛の意味を含めて運転のマストアイテムになることは間違いありません。とはいえ、人気のドライブレコーダーは、手の出しやすいリーズナブルなものからハイエンドのものまで数多くのモデルが市販されており、「どれを選べばよいのか分からない……」という方も多いでしょう。そこで今回は、ドライブレコーダーの選び方をはじめ最新のドライブレコーダーの性能を解説します。

ドライブレコーダーはカメラの画素数が重要！

まずは、記録用としてしっかりと画質が保たれるものを選ぶことが重要と言えます。メインカメラが200万画素以上であり、108度以上の視野角を持っているのがポイントです。画素数が低く、記録した画像が鮮明でなければドライブレコーダーとしては役不足。美しい景色や万が一の時の証拠になる記録を鮮明に残すためにも、200万画素以上のモデルが最低基準になることを覚えておくとよいでしょう。

駐車中でも愛車を監視してくれる安心機能

最新のドライブレコーダーには、駐車中の盗難やイタズラを記録できる駐車監視機能が付いているモデルも登場。エンジンを切った状態でも、動きを検知し自動的に記録してくれます。この機能があれば、車上荒らしや駐車場での当て逃げ、いたずらなどの証拠を残すことができます。当て逃げなどは加害者を特定できない場合、加入している車両保険が使えないケースもあるため、加害者のナンバーや姿を映像として記録できるドライブレコーダーは、強い味方になること間違いなしです。

安全運転を支援してくれる高性能モデルも登場

また、前方の車両が発進したことを知らせる機能や前方の車両との車間距離が接近し過ぎた時、車線を逸脱した時、速度超過時に警告してくれる機能を搭載したモデルも数多くラインナップしています。自動車メーカーの運転支援システムを搭載しないクルマでも、ドライブレコーダーとして後付けできる点が大きな魅力です。先進の運転支援システムを搭載したドライブレコーダーは安全かつ快適なドライブをサポートしてくれます。

自分に必要な機能をセレクトするのが賢い方法

ドライブレコーダーを選ぶ場合、多機能モデルになるほど高額となるので、必要のない機能にお金を支払うのはナンセンス。旅の記録を鮮明に残したい方はカメラの画素数を優先し、家族の安全を第一に考えたいなら死角の少ないデュアルアカメラモデルを、駐車中の愛車を盗難やイタズラから守りたい場合は監視機能付き、運転に自信がないドライバーなら運転支援付きのモデルを選ぶなど、上述したポイントを参考のうえ「自分にはどの機能が必要なのか」をしっかりと見極めてから購入することをおすすめします。

また、ドライブレコーダーの取り付けに自信がない方や取り付け工賃を抑えたい方には、取り付け工賃を含めたお得なセットモデルも販売されているので利用してみましょう。