Vol.45
「車内にイオン発生器や加湿器などを設置してウイルス対策をしていますか?」じつは車内は乾燥している!?今すぐできる乾燥対策
オートバックス・ドットコムのメールマガジンで「車内にイオン発生器や加湿器などを設置してウイルス対策をしていますか?」というアンケートを実施しました。それによると全体の70%の方が特に何もしていないという結果でした。まだまだクルマにイオン発生器や加湿器を設置するのは少数派のようですね。
自宅や外出中のウイルス・乾燥対策といった情報は良く耳にしますが、それに比べるとクルマの中でのウイルス・乾燥対策はあまり浸透していないのかもしれません。でも冬場の車内の湿度は30~40%になることも珍しいことではなく、とっても乾燥しているんです。そこで今回は車内でもすぐに取り入れられる乾燥対策・ウイルス対策をご紹介します。
冬場の車内は予想以上に乾燥している!?
私たちが快適な湿度は夏場で55~65%、冬場で45~60%と言われています。しかし、車内はエアコンなどを使用することで、湿度が一気に40%を下まわることも。
一般的に湿度が40%を下まわると口腔粘膜の乾燥、インフルエンザウィルスの生存率アップのほか、非常に静電気が生じやすくなります。さらにエアコンの風を直接受ければ、乾燥によってお肌へのダメージも増大してしまいます。
「ちょっと買い物で運転するだけだから」と気にしない方が多いかもしれませんが、インフルエンザウィルスなどはほんの数分で感染します。また肌への影響も積み重ねにより少しずつでも確実にダメージは増えていきます。そういった意味でも車内での乾燥対策はとても大切なんです!。
今日からはじめられる乾燥対策
今すぐにでもはじめられる車内の乾燥対策をご紹介します。まずエアコンを使う際、特に助手席に座る場合はエアコンの風の向きを調節し、直接肌に当たらないようにします。女性の方であれば保湿性の高い化粧水をつけるのもオススメです。
またこまめな水分補給も重要です。冬場であってもしっかりと水分を補給しましょう。そのうえでマスクを着用して口腔粘膜の乾燥、インフルエンザウィルスの感染を抑えます。ほかにも湿らせたハンカチやタオルなどを運転の邪魔にならない場所に置いておくだけでもある程度の加湿効果があります。
クルマ用の加湿器で潤いアップ
短時間であれば、エアコンの調整やマスクなどでも十分ですが、長時間のドライブなら乾燥対策としてクルマ用の加湿器をオススメします。価格も2,500円くらいからあり、加湿効果のほかにも静電気対策や花粉症対策にも効果を発揮します。
案外忘れがちな車内での乾燥対策、でもちょっとした心がけで肌へのダメージはもちろん、ウイルスの感染も防ぐことができます。皆さまも是非、試してみてくださいね。オートバックスのネットショップでは、さまざまなウイルス・乾燥対策グッズを取りそろえていますので、ぜひチェックしてみてください。