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vol.18

 

「オイル交換どれくらいの頻度で行っていますか?」
エンジンオイル以外にもいろんなオイルがあるんです

オートバックス・ドットコムのメールマガジンで行った「オイル交換どれくらいの頻度で行っていますか?」という読者アンケートによると、約半数の方が「6ヶ月に1回」、3割強の方が「6ヶ月から12ヶ月に1回」という結果でした。

 

一般的にオイル交換の目安は走行距離3,000~5,000kmといわれています。定期的なオイル交換は愛車のコンディションを保つ秘訣ですよ!


さて、オイル交換と聞いて多くの方が「エンジンオイル」をイメージするかと思います。しかしながら、自動車にはエンジンオイルのほかにも、さまざまな種類のオイルが使われているのです。今回は、意外に知らないオイルの種類についてのご紹介です。

【オイル交換をどれくらいの頻度で行っていますか?】

円グラフ

自動車に使われているオイルを知ろう!

自動車には、定番のエンジンオイルのほかにも多くのオイルが使われています。


◎エンジンオイル
◎ブレーキフルード(ブレーキオイル)
◎クラッチフルード(クラッチオイル)
◎パワーステアリングフルード(パワステオイル)
◎ミッションオイル・ATオイル
◎クーラント(冷却水・LCC)

「オイル交換=エンジンオイル」という認識を持っている方が多いですが、ブレーキフルードやクラッチフルードなど、重要な役割を担うさまざまなオイルが存在します。各オイルを定期的に交換することで乗り心地や燃費を改善し、自動車の寿命を長くすることができるでしょう。また、オイル交換をせず乗り続けていると、愛車の寿命がどんどん縮まっていく可能性が高まるのでご注意ください。

自動車のオイルについて知ろう!

◎エンジンオイル

エンジンをスムーズに動かすための潤滑油です。エンジンオイルは劣化して性能が低下してしまうので、定期的な交換が必要です。


◎ブレーキフルード

ドライバーがブレーキペダルを踏んだ際、その力を伝達するために使われるオイルです。劣化するとブレーキの効き、ペダルタッチが悪化します。


◎クラッチフルード

マニュアル車に使われているオイルです。劣化するとクラッチがつながりにくくなったり、発信するときにギクシャクしたりしてしまいます。また、クラッチフルードがなくなると、クラッチ操作ができず、発進ができなくなってしまいます。

◎パワーステアリングフルード

油圧式のパワーステアリングを採用している車種に使われます。ハンドリングに影響する重要なオイルです。


◎ミッションオイル・ATオイル

動力伝達系統(ギアボックス)に使われるオイル類です。マニュアル車の場合はシフトチェンジがしにくくなったり、オートマ車なら変速タイミングがギクシャクしたりします。


◎クーラント

エンジン内部を冷やすための冷却水です。同時に冬場の凍結防止や防錆効果を持っています。

 

半年に一度はクルマのメンテナンスを!

オイル交換には走行距離の目安がありますが、基本的には「半年に一度」を意識してメンテナンスをするようにしましょう。オートバックスではオイル交換はもちろん、さまざまなメンテナンスメニューをご用意しています。店頭での受付はもちろん、ウェブ上からお申し込み可能なので、交換時期が近づいている方はぜひご検討くださいね!

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