VECafe

vol.6

 

「車検のお見積もりは何件取りましたか?」
車検って何? チェック項目や諸経費・税金などのポイントを紹介!

オートバックス・ドットコムのメールマガジンで行った「車検の見積もり件数」に関するアンケートによると、およそ7割の方は1件以下という結果でした。
皆さん、意外と決まったディーラー・オートバックス・整備工場に車検の依頼しているんですね! きっと安心してクルマをまかせられるショップとの出会いがあったんでしょう、素敵だと思います♪

また、車検を依頼する際のこだわりについても伺ったところ、「価格」や「安心感」という回答が多く寄せられました。新車や商用車は別として、普通は2年サイクルでやってくる車検、その出費が気になるのは当然のことだと思います。それと同じくらい、それ以上に大切な愛車だから安心してまかせられるのかということも気になるポイントでしょう。


そこで今回は、車検に関する費用についてご説明したいと思います。「今払っている車検費用って適切なのかな?」「車検費用ってなんで金額に差があるの?」「車検を安くすることはできるの?」といった疑問もスッキリ解消してください。

【車検のお見積りは何件取りますか?】

円グラフ

そもそも、なぜ車検を受けなければならないの?

車検は「自動車検査登録制度」の略で、クルマを持つことを法律的に認めてもらう制度です。その際、定期的にクルマの状態を検査して安全性を確認します。いわばクルマの健康診断のようなもの。トラブルが発生してからでは大変ですし、それが原因で事故などを起こして他人を巻き込んでしまって大問題ですからね。


そのため、車検が切れてしまった状態では公道を走ることもできません。フロントガラスに貼られたステッカーや車検証で有効期間を確認してみましょう。

そして、車検時にクルマの健康診断を行うのが全国の運輸支局、一般的に車検場と呼ばれている場所です。車検場ではクルマが安全かどうか、「保安基準」を満たしているか検査します。この基準に満たないクルマは、故障や事故の危険性があるので修理やパーツ交換などを行わなければ車検を継続することができません。

車検でチェックする5つの項目

車検ではさまざまな部分をくまなくチェックしますが、大まかに5つにわけることができます。

エンジンルーム 自動車の心臓部であるエンジンルームの点検
内外装 各部がちゃんと動作するか、違法改造の有無などのチェック
下まわり 車体の下側に異常がないかのチェック
走行装置・制動装置 ホイールやタイヤに異常がないかのチェック
書類 車検証や検査標章のチェック

車検にかかる費用

車検の費用は大きくわけて「法定費用」と「諸経費」の2つです。以下で具体的な内訳をご紹介します。

法定費用 自賠責保険料
自動車重量税
検査手数料
諸経費 事務手数料
点検料
部品代
作業工賃など

バッテリーチェック


法定費用はどの車検場を利用しても金額は変わりませんが、諸経費は車検業者によって異なります。また、保険料や税金は車種によって変わりますが、軽自動車よりも自家用自動車(3、5、6ナンバー)の方が費用は割高になります。

車検の基本的な内容はご理解いただけましたか? 車検を安く済ませたいという気持ちもわかりますが、車検をパスするためには必要に応じて修理や部品交換が必要。普段からメンテナンスをしておくことで車検費用を安く抑えることもできます。オートバックスでは、車検や整備なども承っていますので、お気軽にご相談ください!

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