車の乗り換え・買い替えにおすすめのタイミングとは?
車は個人が購入する耐久消費財として、高価なものの1つです。車を趣味にしている方を除けば、頻繁に車を乗り換える方はそう多くないかもしれません。多くの方ができるだけ長く乗り続けたいと考えているのではないでしょうか。実際、車の平均使用車齢(1台の車が登録されて廃車になるまでの年数を平均したもの)は乗用車で13.87年です。乗り換えはどのようなタイミングがあり、どのように決断すべきなのでしょうか。
家族構成が変わったとき
節目の1つは子育て世代になるときと終えたとき
家族構成は車選びの決定的な要素の1つです。家族が増えたら車を乗り換えなければならないこともあります。例えば、軽自動車の最大乗車定員は4人ですので、家族が増えて5人で乗ることになれば乗用車に乗り換えなければなりません。高齢の両親が運転免許証を返納し車に同乗することが増える場合も、同じように乗り換えが必要になることもあります。
また、車に乗る人数そのものは同じであっても、ご家庭が子育て世代であるか否かで乗り換えの節目になることもあります。おむつを替えたりするのには広い後席が便利ですし、習い事の送り迎えにお子様とその友達が同乗するシーンも想定すると子育て世代はミニバンへの乗り換えを検討される傾向があります。
一方、子育て世代を卒業すると、家族構成そのものが変わらなくてもミニバンからコンパクトカーに乗り換える選択肢が出てきます。
ライフスタイルが変わったとき
人気のキャンプなど趣味が変化したときも好機
趣味の変化も車の乗り換えに大きく影響します。周期的に盛り上がりを繰り返してきたキャンプも、いまや単なるブームからカルチャーになったとも言われています。 公益社団法人である日本キャンプ協会の統計「キャンプ白書2021」によると、キャンプは多様化しており、バンガローやロッジなどの宿泊棟を利用する割合が増えているそうです。その一方で、テント泊のみというキャンパーが依然として4割近くを占めているともいいます。またアウトドア市場が引き続き拡大しており、テント、タープ、シュラフの輸入金額は増加傾向にあり、特にテントについては10年前と比較して2~3倍に増加しているとのこと。テント泊のためにたくさんのアウトドア道具を車に満載して行くのが定番のスタイルになっています。
このような背景から、より荷物を積める車が魅力的に思えたり、キャンプ場までのラフな路面でも安心なSUVなどに乗り換えたくなるのも当然です。
車の故障や不具合が続くとき
大小含めて度重なるトラブルが乗り換え・買い替えを後押し
想定外の出費も乗り換え・買い替えの動機になります。車を乗り換える理由の1つに挙げられるのが、故障や不具合の発生です。警告灯が付いたままになった、異音がするようになった、振動が大きくなったなど、トラブルを予感させる前兆があると乗り続けるのも不安になってきます。もちろん不具合が発生する前に点検や修理に出せばいいのですが、そこで発生する出費を危惧してそのまま乗り続けてしまうこともあります。
一時的な出費は避けられたとしても、不具合の予兆は大きな故障を招くことが珍しくありません。走行に支障をきたしてからでは修理費用もかさむことになってしまいます。
高額な修理費用が発生したとき
高額な修理費用を払うくらいなら車を乗り換えた方が得策と考えられることもあります。避けたいのは、急なトラブルによって仕方なく乗り換えるというパターンです。意中の車があってすぐに手に入るのであれば問題ありませんが、必ずしもそうなるとは限りません。スマートに乗り換えるには今お乗りの車を定期的にメンテナンスしたり、トラブルの前兆があれば速やかに点検を受けることも大切です。
車検のタイミングを迎えたとき
車の維持費で大きなウエイトを占める車検の影響
車を維持していく上で車検は避けて通れません。車検に合格するには年式や走行距離、車のコンディションに応じて相応の費用が必要になります。また自動車重量税や自賠責保険料などの支払いも同時に発生します。このようなことから、車検を前にして車の売却、乗り換えを検討される方は少なくありません。
ここで大切になるのは、今乗っている車を車検を通してから乗り換えるよりも、車検を通す前に乗り換えるとトータル費用を抑えられるのが一般的であること。車検を受けて間もないうちに車を乗り換えるのはもったいないので、車検が近づいた段階で今後何年乗るか、乗り換える可能性はあるのか、簡単に計画を練ってみることをおすすめします。
モデルチェンジが近づいたとき
新しいモデルが登場するタイミングも好機
今乗っておられる車のフルモデルチェンジを迎えるタイミングも乗り換えの好機と言えます。一般的に車は旧型になってからよりも現行モデルであるうちに乗り換えた方が、売却価格の面で有利と言われています。理由は中古車が店頭に並んだとき、旧型車よりも現行モデルの方が価格が高いのが一般的だからです。言い換えると、フルモデルチェンジによって旧型車になってしまったら、買取査定の面ではダウン傾向にあります。もし乗り換えを検討していてモデルチェンジが近づいているのであれば、早めの決断が吉と言えそうです。
走行距離が伸びたとき
走行距離が3万km、5万km、10万kmを超えそうなとき
3万km、5万km、10万kmといった走行距離の節目も車の乗り換えタイミングに挙げられます。理由は、このような走行距離を迎えるタイミングで消耗部品の交換時期を迎えることが多いからです。3万km、5万km、10万kmといった走行距離は、カーライフを見直して今後の乗り換えプランを計画的に練るのに適した機会と言えます。
車の維持費やローンの支払いが重荷になってきたとき
車の維持費を見直すための乗り換え・買い替えは慎重に
車の維持費を抑えたい、ローンの支払いが辛いといったことも車の乗り換えを理由に挙げられます。例えば燃費の良い車に乗り換えて燃料代を抑えようとするなら、乗り換えコストと削減できる燃料代のバランスをみることは必須です。
またローンの支払いが重荷になってきた場合も、車を手放したりダウンサイジングによってカーライフ全体のコストを見直すことになります。一方で、ローンの支払いが終わったから乗り換えを検討される方もいらっしゃいます。
オートバックスならいつでも気軽に査定できる
車検の前や乗り換え・買い替えを検討中の方におすすめの買取査定
車の乗り換えを検討するとき重要なのは、今お乗りの車がいくらで売却できるか、という点ではないでしょうか。売却価格がわかると乗り換えのための支払いが具体的になり、次の車種選びがスムーズになります。
また、まだ乗り換えるかどうか決めていないけれど、もしもそうなった場合ご自身の車がいくらで売れるのか気になるところです。このように、まだ売るかどうか分からない車の買取査定はオートバックスにおまかせください。
オートバックスに気軽に査定を依頼したいタイミング
・車検の前や車検の費用を見積もったとき
・走行距離が3万km、5万km、10万kmといった節目にあるとき
・ご自身の車がフルモデルチェンジするとき
・家族構成が変わって車の乗り換えを検討しているとき
・ローンの支払いなどが重荷になってきたとき
・ローンを完済して車を乗り換えるかもしれないとき
気軽に依頼できるのにご安心いただける査定
オートバックスカーズの愛車買取査定は気軽に依頼できるからといって、おおよその金額や目安をお伝えするものではありません。独自の買取システムである「査定Dr.」を導入しており、専任スタッフが専用端末を使って合理的に査定します。「査定Dr.」による結果は買取見積書として査定価格を書面にしてお伝えします。しかも査定の有効期限は5日間とたっぷりあります。まだ車の乗り換えをご検討中の方も、リアルに売却可能な価格をもとにじっくりとご検討いただけるようになっています。
まとめ
車は高価で乗り換えのためのコストは決して安くありません。乗り換えのタイミングは家族構成やライフスタイルの変化、車の車検などが大きな節目になります。まだ乗り換えは決まっていないけれど、まずは車の売却価格が知りたい。そのようなときは、ぜひオートバックスをご利用ください。オートバックスの買取査定はご予約も可能です。スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。