幼い頃からマニュアル車に憧れていた
親父が仕事でも生活でも車をよく使っていて、マニュアル車のシフトをカチャカチャと動かす姿に憧れていました。そして「いつか大人になったら車を運転したいな」とずっと思っていたんです。また、小さい頃からペダルカー遊びが大好きで、家の側溝ギリギリを走ったり、今思い出しても相当運転がうまかったんじゃないでしょうか。
初めて車を買ったのは27歳ごろ。チャイルドシートが付けられてセダンタイプで、そして譲れないマニュアル車という条件がピタッと揃ったホンダのシビック・フェリオを選びました。まさに運命的な出会いでしたね。今は昭和のジープなど自分好みの車を何台か持っていて、スケジュール帳に「今日はこれに乗った」とメモし、あまり乗っていない車があれば意識して運転するようにしています。
山口さん流カーライフの楽しみ方
僕にとって車は絶対に必要不可欠なもので、普段から車のことばかり考えています。ロケバスの移動中でも、眠らずに貴重な車が走ってないか探したりして。よその家のガレージに止まっている車も、つい見てしまいます。
車の最大の魅力は、自分の空間として遠くまで行けること。この前もライブ会場の岡山まで東京からマイカーで行きましたし、スケジュールさえ問題なければもっと遠くまで行きたいくらいです。車に乗らない日がないほど、僕にとってカーライフ=マイライフですね。
また運転だけでなく洗車も、車を愛でているような感覚になれるので大好きです。専用の手袋で隅から隅まで洗っていると、車のボディラインやディテールがよく分かり、どんどん可愛くなっていくんです。もし車に飽きたなと感じるようになったら、洗車することをおすすめします。
真夏のオートバックスで撮影したCMは印象深い
20歳で免許を取って以来、僕にとってオートバックスさんは「車を持っている人が必ず行く場所」で、用事がある時もない時も何かと通ってきました。CMキャラクターとして出演するようになってからは、店頭に僕の顔が入った“のぼり旗”がズラッと並ぶようになり、普段行く店に自分の顔があるというのは嬉しいですね。
オートバックスさんのCM出演で特に印象深いのは、オートバックスの駐車場で撮影したときのことです。アウトドアが好きなので、外でのロケはワクワクするんですよ。あの日は猛暑、まぶしい光、強い風などいろいろ特殊な条件がまとめて重なる中、子役のお子さんがすごくいい芝居をして、撮影に使われたフォルクスワーゲンもカッコよく、何もかも濃い日でした。ピットでも撮影させていただき、とても楽しかったですね。
オートバックスはカーライフで心の支えとなる場所
今でもお客さんとして各地の店に通っていますが、そこで感じるのはスタッフの皆さんの頼もしさ。車というのは自分や家族の命を乗せる乗り物。運転技術はもちろんですが、メカニックや整備の面でも、ちゃんとしておかなければいけません。そうした大事なことをプロフェッショナルに安心して任せることができ、カーライフにおける心の支えとなる場所ですね。分からないことがあったら最高のアドバイスを、いただいています。
また、オートバックスさんの店内は普段あまり見ない商品もたくさんあり、ブラブラしているだけで楽しめます。車にあまり詳しくない人も「これは普段の生活で使えそう」という発見があるはず。そんなちょっとした息抜きで楽しむ場所としても使っていただきたいですね。
PROFILE
山口 智充
(ヤマグチ トモミツ)
1969年 3月14日 大阪府出身。O型。愛称は“ぐっさん”。
高校卒業後、サラリーマン生活を経て1994年にデビュー。
バラエティー番組、ドラマ、映画、ラジオ、ナレーション、アニメのアフレコ、ライブなど、幅広く活動中。