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お車の安全性や環境性能が保たれているか、道路運送車両の保安基準に適合しているかどうかを検査するのが車検(継続検査)の目的です。あくまでも検査ですので厳密には法定点検で実施する点検や整備とは異なります。
継続検査が保安基準に適合しているのかを確かめるための検査なのに対して、法定点検は車の性能や機能を維持しながら安全に走行できるようにするための点検や整備です。本来、両者は異なるものですが、今日では「車検」と言えば法定点検に基づいた点検および整備に加え、保安基準をもとに検査が行われる一連の作業全体を指すことが一般的になっています。
オートバックスで車検を受けるメリットは大きくわけて3つあります。ひとつは事前に見積もりが取れること。費用を念頭に車検のプランをスタッフと相談しながら決めることができます。もうひとつは保証が充実しており、業界最長クラスとなる12ヶ月間整備保証が付いています*。3つ目として、豊富な種類のタイヤやオイルなどから車検時に交換するパーツを自在に組み合わせることができる点です。交換パーツや消耗品にコストパフォーマンスを求めたり、車検予算内でこだわりの銘柄やアイテムを選ぶといったことが可能となっています。
車検ではすべての検査項目にパスしなければなりません。ひとつでも不合格があれば調整や整備を行い改めて検査することになります。また、ここで紹介する項目以外にも、灯火類が正しく点灯するか、著しいオイル漏れがないか、ホーン(クラクション)が鳴るかなど、多岐にわたった検査を行います。
サイドスリップテスターと呼ばれる専用の設備を用いてフロントタイヤの横滑り量をチェックします。横滑りの原因にはサスペンションのズレ、著しいタイヤの偏摩耗などがあります。タイヤが原因となる場合は交換が必要となります。
ブレーキ検査ではフットブレーキにおいて前後輪の制動力が十分に保たれているか、またパーキングブレーキ使用時に制動力が保たれているかをチェックします。制動力が保たれていても残りのブレーキパッドの厚みが少なくなっている場合はトラブル予防としてブレーキパッド交換がおすすめです。
スピードメーターの誤差はスピードメーターが時速40キロを示す時点で検査します。誤差の原因はメーターの不具合のほか装着しているタイヤの外径が標準サイズと異なる場合にも発生します。
左右それぞれのヘッドライトの向きが正しい角度になっているかを検査するとともに、十分な光量が確保されているかテストします。ヘッドライトの角度がズレている場合は調整によって修正を行います。光量が足りない原因はオルタネーター(発電機)の不具合やバッテリーの劣化、ハロゲンやキセノン、LEDといった光源の劣化や不具合などが考えられます。バッテリーや光源が原因となる場合は交換が必要となります。
排気ガス中に含まれる一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC)の濃度をチェックします。濃度が許容範囲を超えているときはエンジンの不調が考えられます。対策としてはエアフィルターやスパークプラグ、空燃比(O2)センサーの交換などがあり、お車によって異なります。1台1台症状に合わせて最適な方法で解決いたします。
1台のお車に長く乗る方が増えており、車検の重要性はますます高まっています。オートバックス車検は可能なかぎりコストを抑えたい、トラブルを未然に防いでより安心してドライブしたいといった要望にも幅広くお応えします。豊富な知識のスタッフがお客さまのカーライフに最適な車検プランを提案いたしますので、ぜひ、お近くのオートバックスへご相談ください。