自動車保険加入Check!ポイント

自動車保険料を安く抑えるためには補償内容を精査することも重要です。自分のカーライフに合った必要な補償はどういうものかを考え、不要な補償はないかしっかりと確認するようにしましょう。

チェックポイント1

(運転者の条件)→運転する方の範囲や年令条件

ポイント運転者の条件は適切に設定されているか?

誰が運転する可能性があるか?を考えて、運転者の範囲と年令条件を設定することが必要です。

■運転する方の範囲

  • 自分しか運転しないのに「本人限定(保険会社によっては「本人・配偶者限定」)」にしていない場合など、運転する方の範囲を正しく設定することで保険料を節約できます。

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■運転する方の年令条件

  • 例えば、35才以上の方が運転される間の事故に限り補償の対象とするなど、運転者の年令範囲に条件を設定することにより、保険料を節約することができます。
  • 別居のお子さまや、友人・知人などは運転者年齢条件にかかわらず補償されます。

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30才以上補償がないなど、保険会社によって内容が異なります。

チェックポイント2

(自分や同乗者のケガの補償)
→人身傷害と搭乗者傷害、生保等との関係

■人身傷害の対象となる事故の範囲

  • 人身傷害をセットしていれば、実際の損害額は補償されますので、搭乗者傷害は必ずしも必要な補償ではありません。人身傷害の上乗せといった位置付けでお考え下さい。 また、生命保険等を契約している場合は、死亡・後遺障害の補償については生命保険等の保険金額を考慮して設定されると保険料の節約になります。
  • 人身傷害の対象となる事故の範囲は、設定条件で変わってきますので、よく確認する必要があります。(保険料が安くなっても、対象となる事故の範囲が狭くなっている可能性もあります!)

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契約パターンについては、損保会社がそれぞれ定めていますので、お客様が選べない場合もあります。

チェックポイント3

(自分の車の補償)
→一般補償と補償範囲を限定したタイプの車両保険、他

■車の補償範囲

  • 偶然な事故により、自動車が損害を受けた場合に保険金が支払われるのが車両保険ですが、補償範囲の広い一般補償の車両保険と、補償範囲を限定したタイプの車両保険があります。
  • 自分の運転ミスでガードレールにこするなどの自損事故や当て逃げが心配な方は、補償範囲が広い一般補償がおすすめです。
  • 車両保険の補償の対象となる事故の範囲を限定して保険料を抑えるタイプの車両保険もあります。
    ただし「当て逃げ」など相手自動車が確認できない場合や、「単独事故」、「自転車との衝突」などによる損害を補償しないものがありますので、注意が必要です。

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保険会社によって補償内容が異なる場合があります。

■免責金額の設定

  • 損害額の一部を自己負担とする金額のことを「免責金額」といいます。
    (免責金額をゼロとすることも可能です。)
  • 免責金額を高く設定するほど保険料は節約できますが、自己負担額が増えることになります。

チェックポイント4

(補償の重複)

■補償の重複

  • 補償内容が同様の保険契約が他にある場合は、補償が重複することがあります。補償が重複すると、 特約の対象となる事故について、どちらの保険契約からでも補償されますが、お支払いされる保険金は1契約に特約をセットした場合と同じです。補償内容の差異や保険金額、特約の要否を十分に説明してご確認のうえ契約する必要があります。
  • 1契約のみに特約をセットした場合には、廃車等により契約を解除された時や家族状況の変化(同居から別居へ変更等)により被保険者が補償の対象外となった時など、特約の補償がなくなることがありますので注意が必要です。
  • 補償が重複する可能性がある主な特約<日常生活賠償特約または自転車賠償特約、人身傷害保険(自転車・車いす・ベビーカー・シニアカー事故傷害定額払特約または自動車事故特約)、弁護士費用(自動車・日常生活事故型)/(自動車事故型)/(自動車・自転車事故型)特約、ファミリーバイク(人身傷害型)/(自損・無保険車傷害型)特約など>

特約の名称は保険会社によって異なる場合があるほか、保険会社によっては取り扱っていない特約もあります。

〈重複する可能性がある特約〉※

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  • 自動車保険には、補償内容を充実させたり、補償範囲を広げたりするような各種の特約が用意されています。

特約名称は各社によって異なります。詳細は各保険会社のHPまたはパンフレットをご確認ください。

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