ハイブリッド車とアイドリングストップ車用
高性能にしてお求めやすい超低粘度プライベートブランドオイルが登場

時代の変化にともなってお客様のカーライフも変化しています。お客様にとってより良いカーライフを過ごしていただけるよう、オートバックスでは常にそのような変化を意識するように心がけながらプライベートブランドオイルを展開しています。なかでも根強い支持をいただいているのがオイルブランドの「Vantage SPIRIT(ヴァンテージスピリット)」です。このプライベートブランドオイルに超低粘度オイルである「0W-16」が新たにラインナップへ加わりました。ハイブリッド車やアイドリングストップ車といった低燃費車に必須アイテムとなっている高性能オイルをご紹介します。

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プライベートブランドオイルのVantage SPIRITとは

オートバックスの高性能オイルブランドVantage SPIRIT

化学合成油に優れたBPカストロールが製造

Vantage SPIRIT(以下ヴァンテージスピリット)はオートバックスの高性能オイルブランドで、このヴァンテージスピリットの製造を担当するのがBPカストロールです。BPカストロールは1899年に設立されたカストロールと1908年にスタートしたBP(ブリティッシュペトロリアム)がひとつになったグローバルカンパニーであり、日本でも自動車用各種潤滑油のトップブランドとして高い人気を誇ってきました。特に化学合成油について優れた技術をもっており、オートバックスとの共同開発により超低粘度オイルであるヴァンテージスピリットの最新エコカー専用オイル「0W-16」を完成させました。

低燃費車に超低粘度エンジンオイルが必要な理由

ガソリン車の平均燃費は8年で約24%もアップ
車種を問わず超低燃費エンジンを搭載するのが現在のトレンドです。ハイブリッド車やアイドリングストップ機構を搭載するエコカーなどを筆頭に、ますます低燃費化に拍車がかかっています。「ガソリン乗用車のJC08モード燃費平均値の推移」[国土交通省の調べ]によると、平成23年度(2011年度)は平均18.2km/Lだったのが、令和元年度(2019年度)は22.6km/Lへと向上しています。その間に8年の歳月があったとはいえ実に約24%も燃費が改善していることになります。
時代が求める超省燃費、超低フリクション、耐摩耗性
このような低燃費化にはハイブリッドシステム、ターボチャージャー、高圧燃料噴射システム、アイドリングストップなどさまざまな技術が投入されていますが、縁の下の力持ちとも呼べる存在が超低粘度オイルです。超低粘度オイルの特徴は超省燃費、超低フリクション、耐摩耗性です。エンジンオイルを含め一般的に油は低温で硬く高温で柔らかくなる性質があります。例えば、粘度が低い水はサラサラとしていますが、粘度が高い蜂蜜はトロリとしてスプーンでかき回すと抵抗を感じます。その蜂蜜も温めて温度を上げるとサラサラになります。エンジンオイルにとって温度変化による粘度の変化をいかに抑えコントロールするかは大きな課題のひとつとなっています。
相反する要素を両立させる0W-16
エンジンの内部を潤滑するエンジンオイルは粘度が高いとエンジン回転の抵抗になり、この抵抗が燃費向上の妨げになるので超低燃費車ほど柔らかいエンジンオイルを採用したくなります。実際、現代のエコカーは超低粘度のエンジンオイルを標準採用しており、なかには0W-8の更に粘度の低いオイルを標準採用するモデルも登場しています。一方、エンジンオイルが柔らかいと高温になったときに油膜が切れる恐れがあり、油膜が切れるとエンジン内部の部品を潤滑保護できなくなってしまいます。つまりエンジンの耐久性が落ちることになります。エンジンオイルの粘度を柔らかくすると耐久性が損なわれ、硬くすると燃費が伸びない。この相反しがちな要素を解決するのがヴァンテージスピリットの新製品である0W-16です。

Vantage SPIRIT 0W-16のアドバンテージ

ヴァンテージスピリット 0W-16

低温下で回転抵抗にならず高温化で油膜切れしない

ヴァンテージスピリットの0W-16が示す粘度表記は左側の「0W」が低温時の粘度で、これが小さいほどオイル粘度が低くエンジン始動の妨げになりにくくなります。また右側の「16」は高温時のオイル粘度が高いことを表しており、油膜切れを起こしにくくなります。つまりヴァンテージスピリットの0W-16は幅広い温度で粘度の変化が少なく、エンジン内の油圧変化も少ないというアドバンテージがあります。低温下ではエンジンの抵抗にならず、高温下でもしっかりとエンジン内部を保護することが可能になっています。

ベースオイルは100%合成油&グレードは最新のSP規格

ベースオイルに100%合成油を採用したのに加え、グレードは最新のSP規格となっています。合成油は安定したパフォーマンスを発揮するほか、SP規格は耐久性が高い、スラッジが出にくい、燃費が良いといった特長を備えます。またLSPI防止性能にも優れています。このLSPIとは直噴ターボエンジンにありがちな低速域での激しいノッキング(異常燃焼)のことで、ノッキングを抑えエンジンにダメージを与えるのを抑える働きがあります。
ヴァンテージスピリット 4L缶と3L缶

4L缶に加え無駄なく使える3L缶もラインナップ

ヴァンテージスピリット0W-16は高性能オイルにもかかわらず、オートバックスのプライベートブランドの利点である「お求めやすさ」も追求しているのもご満足いただけるポイントになっております。しかも4L缶に加えて3L缶をラインナップすることで、無駄なくリーズナブルに交換できるようになっています。

Vantage SPIRIT 0W-16をおすすめしたい車種・ドライバー

0W-16を標準採用する車種にお乗りのドライバー
トヨタアクアやホンダフィット、日産セレナなど、0W-16のエンジンオイルがメーカー指定されている車種に適合します。ヴァンテージスピリット0W-16は高性能ながらもお手頃な価格設定をさせていただいており、オートバックスにおいて工賃を含めリーズナブルにエンジンオイルを交換いただくことができます。
1回の走行距離が短いドライバー
短距離の通勤やご近所へのお買い物など1度に乗る距離が短いドライバーに特におすすめです。エンジンの始動性が良い上に燃費が悪くなりがちな短距離ドライブでも安定した燃費性能を期待できます。
ストップ&ゴーや低速走行の多いドライバー
渋滞の多い市街地などストップ&ゴーを繰り返す状況はシビアコンディションと呼ばれます。エンジンはもちろんのことエンジンオイルへの負担も大きくなりがちです。このような過酷な条件下でもヴァンテージスピリット0W-16はエンジンを保護しながら燃費向上にも貢献します。

エンジンオイル交換は半年もしくは5,000kmごとが目安

高性能なヴァンテージスピリット0W-16も、エンジンオイル交換のサイクルは半年ごと、もしくは走行距離にして5,000kmごと、いずれか早い方の交換を推奨します。

Vantage SPIRIT 0W-16の価格

まとめ

ヴァンテージスピリット0W-16は100%合成油であり、しかもSP規格のハイグレードオイルでありながらお求めやすい価格を実現しています。最新のハイブリッド車やアイドリングストップ機能を搭載する超低燃費車などと相性が良く、より快適かつ安心・安全なカーライフをサポートするエンジンオイルとなっています。オートバックスのプライベートブランドオイルの自信作をぜひお試しください。

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