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ハイブリッド車のエンジンオイル交換について ハイブリッド車のエンジンオイル交換について

ハイブリッド車のオイル交換時期は?費用相場や選び方も解説!

「ハイブリッド車とはエンジンだけでなく、電気モーターなど複数の動力源を搭載する車です。トヨタ・プリウスを代表するように、走行中に動力が切り替わるのが特徴です。

発進時は電気モーターを使用して、スピードに応じてエンジンに切り替わります。従来のエンジンだけで走る車と比べ、エンジンを使用する時間は減っていますが、どのタイミングでのオイル交換が望ましいのでしょうか。

ここではハイブリッド車のエンジンオイル交換について解説していきます。

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ハイブリッド車のオイル交換時期は?

ハイブリッド車は電気モーターを動力としている時間帯があるから、従来のエンジンだけで走る車と比べてエンジンオイル交換頻度は低くても良いの?と思う方は多いと思います。

結論から言いますと、お車の使用環境によって変わります。

通勤に使用している場合でも、渋滞が多いなどのシビアコンディションではエンジンオイルの劣化は早くなります。従来のエンジンのみで走る車と同じく、「使用環境」と「走行距離」「経過時間」がオイル交換の目安になります。

オートバックスではハイブリッド車についても6ヶ月または5,000kmを推奨しております。
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ハイブリッド車ならではのポイント

一般的なエンジンのみで走る車と比べて、ハイブリッド車の特徴として大きく違う点が2つあります。

・エンジンの始動・停止の回数が多い
・エンジンオイルの温度が上がりにくい

要するに、エンジンが止まっている時間が多いことから、エンジン本体の温度が上がりにくく、その中を循環するエンジンオイルも温度が上がりにくいということです。

では、これらのハイブリッド車の特徴がエンジンオイル交換にどのような影響を及ぼすのかを説明していきます。
エンジンオイルの役割
このうちの①潤滑作用がハイブリッド車では重要です。エンジンが止まっている状態では、ミクロのレベルで見ると部品同士で接触している部分があり、そこを動かす瞬間は摩擦が大きくなります。

そのため、エンジンの始動回数の多いハイブリッド車では質の良いエンジンオイル(劣化していないエンジンオイル)が求められます。
エンジンオイル希釈
エンジンオイルの希釈とはエンジンオイルに燃料が混入し、エンジンオイルが薄まってしまう現象のことを言います。

ハイブリッド車やアイドリングストップ車のように頻繁にエンジンを始動停止させていると、燃料希釈が発生する可能性があります。また、一般的にエンジンオイルの温度が高くなると、エンジンオイル中の燃料・水分の蒸発が盛んになり、オイルの希釈は軽減されると言われています。

しかし、従来のエンジンだけで走る車と比べ温度が上がりにくいため、見た目には出ないエンジンオイルの劣化が進んでいきます。
劣化が進むと、上記5つのエンジンオイルの役割が果たせなくなります。だからハイブリッド車も定期的な交換が必要になります。

エンジンオイルの種類

ハイブリッド車は、車種によって燃費重視タイプや走行性能タイプ、電気モーターの干渉の仕方など様々です。しかし搭載しているそもそものエンジンはガソリン・ディーゼルエンジンとなりますので、使用するエンジンオイルにそれ程違いがある訳ではありません。

エンジンオイル粘度が抵抗とならないように、低粘度オイルが指定されていることが多いので、取扱説明書の記載事項をご確認いただくか、お近くのオートバックスにご相談のうえ、お車に合った粘度・規格のエンジンオイルを使用するようにしましょう。

エンジンオイル適合検索

最後に

ハイブリッド車といってもエンジンオイルは定期的な交換が必要です。オートバックスではハイブリッド車についても6ヶ月または5,000kmでの交換を推奨しております。

ハイブリッド車の増加に伴い、エコカー専用のエンジンオイルの種類も年々増えておりますので具体的にどんな商品があるのか、ぜひお近くのオートバックスのお店でご相談ください。
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