ミラーがモニターになる、ルームミラー型ドライブレコーダーのメリットとデメリット

ドライブレコーダーはもはやドライブの必需品で、続々と製品が登場しており選択肢も豊富です。

なかでも注目を集めているのがルームミラー型のドライブレコーダーです。電子ミラータイプやデジタルインナーミラーと呼ばれることもあります。

今回は人気のルームミラー型ドライブレコーダーのメリットとデメリットについて解説します。ぜひ商品選びの参考にしてください。

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ルームミラー型のメリット

最初にルームミラー型のドライブレコーダーならではのメリットからご紹介します。

メリット1. 理想的な位置に取り付けできる
ドライブレコーダーの性能や機能を十分に発揮させる上で取り付け位置はとても大切な要素です。

一般的にルームミラー型はミラーに被せるようにして固定するのでフロントウィンドウ上部の中央に陣取ることになります。ここはカメラが前方エリアをカバーするのに最適なポジションであり、同時にドライバーの視界を妨げにくい位置でもあります。
メリット2. 大画面モニターを活用できる
標準的なドライブレコーダーのモニターサイズは2型〜3型です。また、モニターレスとなっている製品もあります。

一方、ルームミラー型のモニターサイズは9型〜12型と圧倒的な大きさです。大きなモニターは記録中の映像を確認しやすいといったメリットがあり、またタッチパネルを採用しているモデルでは大画面を使って直感的に操作できるので使いやすさの面でもアドバンテージがあります。
メリット3. 荷物を満載していても後方の様子が見える
ルームミラー型の主流は前後2カメラタイプです。後方カメラは別体となっており、リアトランクやリアゲートに固定します。

そのため後部座席やラゲージルームに荷物を満載していても後方の様子をモニターに表示することができます。
メリット4. 暗い場所でも安全確認しやすい
標準装備のルームミラーで夜間に後方を確認しようとすると、後続車のヘッドライトなど、どうしても灯火類の光源を目印として頼らざるをえません。街灯の明るい場所でも対象物が見にくいと感じられることがあるはずです。

ルームミラー型なら暗部に強いカメラの映像が映し出されるので、裸眼で見るよりも鮮明に後方の様子がわかります。

ルームミラー型のデメリット

次にルームミラー型のデメリットとされるポイントを挙げます。

一般論としてデメリットとされているものであっても機種選定や使用上の工夫で解決できるものもありますので、ここではそのような工夫やルームミラー型を選ぶときの注意点をご紹介します。

デメリット1. フロントガラスの映り込みが気になることがある
デメリット2. 運転支援システムと干渉することがある
メーカーによっては運転支援システムのカメラやセンサーユニットがフロントウィンドウの上部、ルームミラーの裏に配置されています。このようなシステムの存在によってドラレコのカメラの視野が遮られることがありますので、購入前のチェックは必須です。

運転支援システムを搭載したお車にお乗りの場合もオートバックス店頭にてお気軽にご相談ください。
デメリット3. 複数人でドライブする車では交替のたびに角度調整が必要
1台の車を交替して運転するような場合、ドライバーに合わせてミラーの角度を調整するように、ルームミラー型ドラレコのモニターも見やすい角度にすることになります。多くのルームミラー型はフロントカメラ一体型でありカメラの角度も動いてしまいますので、その都度カメラの向きを調整しなくてはなりません。

頻繁にドライバー交替するような場合フロントカメラが固定ではなく可動タイプを選ぶと調整が容易です。なかにはフロントカメラがモニター本体から独立して別体になっている製品もあります。
デメリット4. 距離感を把握できるようになるまで慣れが必要
標準のルームミラーに映った風景とリアカメラを通じて見る映像とでは距離感が異なります。

取り付けた直後は違和感を感じるかもしれませんので、車線を変更するときなど運転には十分に注意する必要があります。ただし時間の経過とともに慣れてきてこの違和感は和らぎます。

デメリット5. 雨の日はフロントガラスの水滴が録画の妨げになる

ルームミラー型のフロントカメラはフロントガラス上部のセンター付近から前方の様子をとらえます。この位置はカメラの固定位置としては申し分ない一方、ワイパーの払拭範囲の外になってしまうケースがあります。

このような場合フロントガラスに付いた水滴がカメラの視界を遮ってしまいますので、雨粒によって映像を鮮明に残せない場合は撥水コーティング剤(液体ワイパー)などを使って水滴の干渉を抑えることをおすすめします。

デメリット6. 液晶モニターへの映り込みが目障りに感じる
明るい場所ではスマホの画面が見にくくなるのと同じように、ルームミラー型ドライブレコーダーのモニターも映り込みによって映像が見にくくなるケースがあります。

特にモニターが鏡のように反射するミラー仕上げになっている製品において、この傾向は顕著になります。窓ガラスの面積が広い車種など、どうしても映り込みが気になるケースでは、低反射シートなどを貼って映り込みを抑えるようにしましょう。
デメリット7. ミラー越しに後部座席の様子がわからなくなる
リアシートにお子さまを乗せたりすると、時折、後部座席の様子をルームミラー越しに確認することもあると思います。ルームミラー型のドライブレコーダーが作動している状態では鏡として機能しなくなります。

ルームミラー型をオートバックスで取り付けるメリット

車種と製品のマッチングに関してノウハウがあります

オートバックスでは年間40万台以上のドライブレコーダー取付の実績があります。知識の豊富なスタッフが機種選びをお手伝いさせていただくのに加え、豊富なノウハウと高い技術をもつメカニックがドライブレコーダーを適切かつスマートにインストールいたします。

一般的にルームミラー型は取付が簡単と言われることがありますが、電源への配線などには専門知識が求められます。また別体のリアカメラはリアトランクやリアゲートに固定することになりますが、ヒンジなど可動部分に対しても配線を安全に取りまわす必要があります。

ドライブレコーダーを正しく機能させるのに重要となる取付作業だからこそ、オートバックスをご利用いただくメリットを感じていただけると思います。
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取付費用や作業時間の目安

工賃の目安
ルームミラー型などの2カメラタイプ 税込16,500円~

取り付け作業時間の目安
車種や取付方法によって異なります。最寄りのオートバックス各店へお問い合わせください。

まとめ

ルームミラー型はメリットとデメリットを理解した上で導入すれば満足度の高いドライブレコーダーとして活用できます。

また今回ご紹介した電子ミラータイプに加え、オートバックスでは人気の前後2カメラタイプ、シンプルな前方1カメラタイプなど豊富なアイテムを取り揃えています。

さらにオートバックス公式ネットショッピングでは取付工賃コミコミセットとしてお得なパッケージ商品もご用意しております。ぜひご活用ください。

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